今日は、エディ・ジャクソン(Eddie Jackson)の誕生日です。
今日(2025.1.29)はクイーンズライクでベース、バッキング・ボーカル担当のエディ・ジャクソンの65歳の誕生日(1961/1/29生まれ)です。
おめでとうございます。僕より2つ下です( ;∀;)
今日の紹介曲:『静寂(Silent Lucidity)』-(クイーンズライク)-です。
僕がこの曲を初めて聴いたのは・・・♫
My age | 小学校 | 中学校 | 高校 | 大学 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60~ |
曲のリリース | 1990 | ||||||||
僕が聴いた時期 | ● |
はじめて聴いたのは、リリース直後ではなかったですね。
TSUTAYAにレンタルCDを借りに行った際、そもそも僕はQueenが大好きなので、たまたまQueensrÿcheという文字を見て、Queenのコピーバンド的なバンドかな?程度の気持ちで、アルバム『Empire』を借りてきたのが出会いです。
この曲を聴くと歌唱的にはロキシーミュージックのブライアン・フェリーを彷彿とさせ、ジャンル的にはプログレッシブにも分類されることから、どこかキングクリムゾンと重なります。いずれにしても、僕の広大なストライクゾーンでも真ん中辺です。(^_-)
クイーンズライクの名曲「Silent Lucidity」の魅力
クイーンズライク(Queensrÿche)の「Silent Lucidity」は、1990年にリリースされたアルバム『Empire』に収録され、30年以上経った今でも多くの音楽ファンに愛され続けています。この楽曲は、プログレッシブ・メタルというジャンル(なんじゃそりゃ??)を基盤としながらも、それを超えて広く普遍的な感動を与える名曲です。特に、美しいメロディと哲学的な歌詞、圧倒的な演奏とボーカルの融合が、この曲を時代を超えた傑作として際立たせています。
美しいメロディと壮大な展開
「Silent Lucidity」の冒頭を飾るのは、アコースティック・ギターの柔らかなイントロです。この静けさは、まるで穏やかな夜明けを迎えるような感覚をリスナーに与え、自然と楽曲の世界観に引き込まれます。イントロの後には、エレクトリック・ギターが静かに重なり、さらに壮大なオーケストラサウンドが加わることで、まるで映画のクライマックスシーンを聴いているかのようなドラマチックな展開が生まれます。
この楽曲のメロディの素晴らしさは、単に美しいだけではなく、緩急のバランスが絶妙な点にあります。柔らかなアコースティック・パートと力強いエレクトリック・ギターが交互に登場し、オーケストラアレンジが曲全体に壮大なスケール感を加えることで、聴く者を飽きさせることがありません。これにより、ジャンルや時代を超え、誰にでも共感される普遍的な魅力を持つ楽曲に仕上がっています。
哲学的な歌詞が生む深い共感
「Silent Lucidity」の歌詞は、夢や意識をテーマにしており、その内容は哲学的でありながらも普遍的です。「夢の中で自由になれる」というメッセージが楽曲全体を貫き、聴く者に癒しや希望を与えます。これは現実世界での束縛やストレスを感じる多くの人々にとって、自己解放の願望を投影できるテーマであり、強い共感を呼び起こします。
この楽曲の歌詞は、シンプルな表現の中に深い洞察が込められている点でも秀逸です。夢と現実の境界を探求し、自分自身の内面を見つめ直すきっかけを与える内容は、ただのラブソングや娯楽的な音楽とは一線を画しています。この歌詞の哲学性が、多くのリスナーにとって人生の一場面を彩る特別な存在として記憶される要因となっています。
ジェフ・テイトの圧倒的な歌唱力

「Silent Lucidity」を語るうえで欠かせないのが、ボーカルのジェフ・テイトの存在です。彼の歌唱は、この楽曲の核心とも言える要素であり、力強さと繊細さを兼ね備えた彼の声が曲の感情を完全に引き出しています。特にサビでの彼の高音は、聴く者の心に深い感動を与えます。
ジェフ・テイトの歌声は、ただ技術的に優れているだけでなく、感情表現が非常に豊かです。彼のボーカルは、曲のテーマである「夢と現実の間の浮遊感」を見事に具現化しており、リスナーを曲の世界に引き込む特別な力を持っています。また、彼の声の持つ「包容力」は、リスナーに安心感を与えると同時に、曲全体に一貫したテーマ性をもたらしています。
幻想的なミュージックビデオ
「Silent Lucidity」の魅力は、音楽だけに留まりません。この楽曲のミュージックビデオは、アニメーションと実写を融合させた独特のスタイルで制作されており、曲の持つ夢と幻想のテーマを視覚的に表現しています。ビデオに登場する幻想的な風景やキャラクターは、曲の歌詞やメロディと見事に調和し、聴覚と視覚の両方で感動を与えてくれます。
このビデオは、単なる楽曲のプロモーションではなく、視覚芸術としても完成度が高い作品です。視聴者は、映像を通じて「Silent Lucidity」の持つ哲学的メッセージをさらに深く理解することができるでしょう。このように、音楽と映像の両方で感動を与える作品は、時代を超えて評価され続ける要因の一つとなっています。
ライブでの特別な体験
「Silent Lucidity」は、ライブパフォーマンスにおいても特別な輝きを放ちます。この楽曲が演奏されると、会場全体が一体となり、観客とバンドの間に強い絆が生まれます。特に、サビ部分で観客が一緒に歌う光景は、ライブならではの感動を生む瞬間です。
ライブバージョンでは、スタジオ録音とは異なるアレンジが加えられることも多く、即興的な演奏が曲に新しい命を吹き込みます。これにより、「Silent Lucidity」は毎回異なる表情を見せ、リスナーを驚かせ続けます。このようなライブ体験が、この楽曲をさらに特別なものにしています。
時代を超える名曲としての存在感
1991年、「Silent Lucidity」はグラミー賞で「最優秀メタルパフォーマンス」にノミネートされ、クイーンズライクのキャリアを象徴する一曲となりました。その芸術性と完成度の高さは、時代や国境を超えて多くのリスナーに愛され続けています。
この楽曲は、単なるヒットソングではなく、クイーンズライクの音楽的才能と情熱が凝縮された芸術作品です。その普遍的なテーマと感動的なメロディは、どの世代にも共感を与え、新たなリスナーを魅了し続けることでしょう。
結び
クイーンズライクの「Silent Lucidity」は、美しいメロディ、深い歌詞、圧倒的な演奏と歌唱が見事に調和した名曲です。夢と現実の狭間を漂うような音楽体験を提供し、リスナーの心に深く刻まれるこの楽曲は、時代を超えて愛され続ける不朽の作品です。その芸術的な完成度と普遍的なメッセージは、新たな世代にも共鳴し、未来に渡って輝き続けることでしょう。
「Silent Lucidity」は、単なる音楽ではなく、人々に夢と希望を届ける芸術作品として、永遠にその光を放ち続けます。
『静寂Silent Lucidity』-(クイーンズライク)歌詞
Hush now, don’t you cry
Wipe away the teardrop from your eye
You’re lying safe in bed
It was all a bad dream spinning (Spinning) In your head (Spinning, spinning, spinning) Your mind tricked you to feel the pain
Of someone close to you leaving the game of life
So here it is, another chance Wide awake, you face the day Your dream is over Or
has it just begun?There’s a place I like to hide
A doorway that I run through in the night
Relax child, you were there
But only didn’t realize and you were scared
It’s a place where you will learn
To face your fears, retrace the years
And ride the whims of your mind
Commanding in another world Suddenly, you hear and see
This magic new dimensionI will be watching over you
I am gonna help you see it through
I will protect you in the night
I am smiling next to you in silent lucidity“Visualize your dream Record it in the present tense Put it into a permanent form If you persist in your efforts You can achieve dream control (Help me) Dream control How are we feeling today, better? Dream control (Help me) Dream control (Help me) Dream control (Help me) Dream control (Help me)”
If you open your mind for me
You won’t rely on open eyes to see
The walls you built within
come tumbling down And a new world will begin
Living twice at once, you learn
You’re safe from pain in the dream domain
A soul set free to fly
A round trip journey in your head,
master of illusion Can you realize
your dream’s alive? You can be the guide, butI will be watching over you
I am gonna help you see it through
I will protect you in the night
I am smiling next to you落ち着いて、もう泣かないで良いんだよ
さぁ涙を拭いて
今はもう温かくて安全なベットの中だから
ただ怖い夢を見ただけ
全ては頭の中で起きた出来事だから
コレも人生のちょっとしたゲーム
自分の身近にいる人の痛みを知る為の
自分の心に仕掛けられたもの
こうして また別のチャンスが訪れる
目を覚まして
もう夢は終わり
新しい1日の始まり
それとも 全く新しい始まりかもしれないから此処は俺のお気に入りの「隠れ家」
夜になれば 此処に駆け込む事がある
肩の力を抜いて お前はただ此処に居ただけの事
理解出来ないから怖いんだ
でも、いずれ判ってくる筈
自分の中の恐怖と向き合い
過去を振り返る勇気を持てるようになるさ
自分の感情の起伏も上手にコントロール出来るから
また別の世界に踏み込んでいける
突然見えたり聞こえたりするだろう
魔法にかかったように新しい世界が広がっていく俺は…お前をずっと見守っていたい
俺は…お前の力になりたい
俺は…夜の闇からお前を守りたい
そして、俺はお前の笑顔をそばで見ていたい
静かで、穏やかな心でもし、お前が俺にも心を開いてくれたら
自分の眼だけで物事を見なくて済むようになる
心の中に築き上げた壁も崩れて
今度は新しい世界を築いていけるよ
これまで人の倍 色んな経験をして来たお前
その苦痛からも解放されて心と身体は解放されて
自由に羽ばたく事が出来る筈だよ
今までは頭の中でしか思い描けなかった夢の旅
もうそれは単なる夢想じゃないんだ
お前にも判るだろ
夢はこれからも どんどん叶える事が出来るんだ
そう、自分の思う様に進めば良いんだよ
だから お前にはもうガイド役は要らなくなるだろう
でも…俺は…このままお前を見守っている
俺は…どんな時でもお前の力になるから
俺は…夜の闇の中でもお前を照らし続けるよ微笑むお前の隣りで、俺も微笑んでいたい
引用:gooダンナのぼやき」より
コメント