ポール・マッカートニーの軌跡は、こちらから!
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第4位は『あの娘におせっかい』です
第4位は『あの娘におせっかい(Listen to What the Man Said)』です。
1975年5月16日にウイングスのシングルとして発売され、5月30日に登場したアルバム『ヴィーナス・アンド・マース』にも収録されました。 僕が16歳、高校2年生だった頃の曲です。

全米では1位を獲得し、100万枚を超えるセールスを記録。
全英でも6位まで上昇しました。『バンド・オン・ザ・ラン』で大きな成功を収めたウイングスが、その勢いを次の作品へつなげた時期を代表するヒット曲です。
ただ、僕がこの曲に惹かれるのは、そうした数字とは別のところにあります。イントロから最後まで音楽が生き生きと動き、聴いているこちらまでその流れに乗せてしまう。何度聴いても、気分を明るい方向へ運んでくれる一曲なのです。
超訳
愛について、人はそれぞれ好きなことを言う。
それでも僕は、愛とはもっと優しく、静かに人を包むものだと思う。
誰が何と言おうと、二人は自分たちの道を歩き、愛を育てていけばいい。
その先に待つ素晴らしさを、今はただ信じていたい。
まずは、YouTube動画(公式)をお聴きください。
🎵 『あの娘におせっかい(Listen to What the Man Said)』 アーティスト:ポール・マッカートニー&ウイングス 作詞・作曲:ポール・マッカートニー、リンダ・マッカートニー 収録アルバム:『ヴィーナス・アンド・マース』(1975年) 動画:PaulMcCartney.com Track of the Week 公開:2012年11月20日 公式チャンネル:PAUL McCARTNEY 📝 2行解説 1975年のアルバム『ヴィーナス・アンド・マース』を代表する、明るく軽やかなポップ・ナンバー。 ポールらしい親しみやすいメロディーに、トム・スコットの印象的なサックスが鮮やかな彩りを添えています。
なぜ、こんなに気持ちよく聴けるのか
『あの娘におせっかい』を聴いてまず感じるのは、曲全体を貫く晴れやかさです。ただ陽気なだけではありません。リズム、ベース、ギター、ヴォーカルが互いを押しのけることなく、次の音を自然に呼び込んでいきます。
ポールのメロディーはよく動きます。それでいて、せわしさを感じさせません。歌い出しからサビまで旋律が滑らかにつながり、気づけば聴く側も曲のテンポに身体を預けています。
幸福感を押しつけてこない
この曲には、大げさな愛の宣言も、感情を一気に頂点へ持っていく劇的な展開もありません。それなのに、聴き終えたときには不思議なくらい晴れやかな気分になります。

歌われているのは、世間が愛について何を言おうとも、自分たちは自分たちの道を進めばいいという、素朴で前向きな感覚です。その考え方を理屈で説明するのではなく、音楽そのものの弾みで伝えているところが、この曲の魅力なのでしょう。
邦題から受ける印象とは、少し違う
『あの娘におせっかい』という邦題は、一度聞けば忘れにくいタイトルです。しかし、原題の「Listen to What the Man Said」と並べると、曲の印象はかなり違って見えてきます。
歌詞の中心にあるのは、誰かの恋愛へ口を出す「おせっかい」ではありません。愛について人はいろいろなことを言うけれど、最後には自分の気持ちを信じればいい。そんな楽天的で大らかな人生観を歌った曲に聞こえます。
ニューオーリンズからロサンゼルスへ
『ヴィーナス・アンド・マース』の制作にあたり、ウイングスはニューオーリンズへ渡りました。ポール、リンダ、デニー・レインに、ギタリストのジミー・マカロックとドラマーのジョー・イングリッシュが加わり、バンドは新しい編成を固めていきます。
アルバムの録音は、ニューオーリンズとロサンゼルスで行われました。

ポール自身、ニューオーリンズ特有の音楽様式をそのまま作品へ持ち込んだわけではないものの、現地で過ごしたことが音楽への向き合い方やアルバムの活気に影響したと振り返っています。
手応えのある曲なのに、録音すると何かが足りない
『あの娘におせっかい』は、最初から現在の完成形が見えていたわけではありません。ポールは曲そのものにはかなり期待していたものの、ニューオーリンズでバッキング・トラックを録音した段階では、その出来に満足できなかったと語っています。
その後、ロサンゼルスで元トラフィックのデイヴ・メイスンがギターを加えました。それでも、まだ決定打にはならない。現在では実に自然に聞こえるこの曲も、制作の途中では最後の一手を探していたのです。
トム・スコットが吹いた、最初の演奏
そこで参加したのが、サックス奏者のトム・スコットでした。彼がスタジオに現れ、曲に合わせて吹き始めたとき、その演奏をエンジニアはすでに録音していました。

その後、改めて複数のテイクを試しましたが、最初の演奏ほどの感触は得られませんでした。結局、完成版に採用されたのは、その最初の演奏です。練り上げて作ったものではなく、曲と初めて向き合った瞬間の反応が、そのまま残ることになりました。
サックスが、もう一つのメロディーになる
実際に聴くと、トム・スコットのサックスは途中に置かれた単独のソロというより、曲全体を形づくる一つの声として働いています。ポールの歌に応答しながら旋律の間へ入り込み、独特の躍動感を生み出しているのです。
とりわけ後半では、ヴォーカルとサックスが重なりながら曲の熱量を上げていきます。それでも音が混み合った印象にはなりません。
制作途中で欠けていた何かを、このサックスが埋めたという経緯も、完成版を聴けば納得できます。

ウイングスが「バンド」として鳴っている
僕がこの曲でもう一つ惹かれるのは、ポールの作曲能力だけではなく、当時のウイングスの充実ぶりが音に現れていることです。
ジョー・イングリッシュのドラムは機敏で、ポールのベースと組み合わさることで、曲を前へ運ぶ確かな推進力を生み出しています。
そこへジミー・マカロックやデイヴ・メイスンのギター、リンダとデニー・レインのバック・ヴォーカル、さらにトム・スコットのサックスが重なります。多くの要素が加わりながら、それぞれの音がきちんと自分の居場所を持っているのです。
『バンド・オン・ザ・ラン』の成功、その次へ
前作『バンド・オン・ザ・ラン』は、ウイングスに世界的な成功をもたらしました。続く『ヴィーナス・アンド・マース』では、その成果をなぞるのではなく、新しいメンバーを加えたバンドとして次の形を作ろうとしていたことが伝わってきます。

『あの娘におせっかい』は、その変化が最も親しみやすい形で表れた曲の一つでしょう。
ポールとリンダが共作し、ポールがプロデュースした作品ですが、参加した演奏家たちの個性も完成形にはっきりと残っています。
ポール一人だけでは生まれなかった音
ここは、この曲の制作過程で特に面白いと感じるところです。中心にいるのはもちろんポールですが、完成版を決定づけた音の一つは、外部から参加したトム・スコットがほとんど準備なしで吹いたサックスでした。
曲を書く才能と、その曲に必要な音を見抜く才能は、必ずしも同じものではありません。自分の作品に別の演奏家が持ち込んだものを受け入れ、偶発的に生まれた演奏であっても、良ければ迷わず残す。そこには、ポールのプロデューサーとしての判断力も見えてきます。
この曲の明るさを支える、ポールのヴォーカル
ここまで演奏やアレンジについて見てきましたが、『あの娘におせっかい』をこれほど親しみやすくしているのは、やはりポールの歌声です。声を張り上げて感情を強調するのではなく、肩の力を抜いた歌い方で旋律を運んでいきます。
とくに印象的なのは、歌声そのものに明るい表情があることです。愛を信じようという内容を熱く訴えるのではなく、「まあ、そんなに難しく考えなくてもいいじゃないか」とでも言うように歌う。その気負いのなさが、この曲によく似合っています。

力まずに歌うことで、メロディーが生きる
ポールは、フレーズを必要以上に重く扱いません。一つひとつの言葉を強く押し出すより、旋律の流れを優先しながら声を乗せていく。そのため、曲の持つスピード感をヴォーカルが妨げることがありません。
しかも、軽く歌っているように聞こえて、音程やリズムの置き方は緻密です。自然体に聞こえる歌唱ほど、実際には技量が問われるものなのでしょう。この曲では、その巧さが前面に出ることなく、音楽の楽しさへ溶け込んでいます。
『メイビー・アイム・アメイズド』とは別の声の魅力
ポールには、『メイビー・アイム・アメイズド』のように声そのものの力で聴かせる歌唱もあります。しかし、『あの娘におせっかい』で求められているのは、そうした迫力とは別のものです。
ここでは、演奏の流れにすっと溶け込みながら、曲の明るさを保ち続ける歌い方が生きています。同じ歌手でありながら、作品によって声の使い方を変えられることも、ポールのヴォーカリストとしての魅力だと思います。
終わりに――愛することを、難しくしない
『あの娘におせっかい』にあるのは、人が何と言おうと愛することを信じてみようという、驚くほど素直な考え方です。

それを説教くさくせず、約4分のポップソングとして聴く人の耳へ届けてしまう。そこには、ポールのメロディー感覚だけでなく、ウイングスというバンドの充実と、制作の途中で生まれた思いがけない好演まで取り込む柔軟さがあります。
僕にとって『あの娘におせっかい』は、聴くたびに自然と気持ちが上向く一曲です。17歳だった頃と同じ音楽が、50年以上たった今も変わらず楽しさを届けてくれる。そのこと自体が、この曲の持つ強さなのかもしれません。
第4位は『あの娘におせっかい』です
第4位は『あの娘におせっかい(Listen to What the Man Said)』です。
1975年5月16日にウイングスのシングルとして発売され、同月末に登場したアルバム『ヴィーナス・アンド・マース』にも収録されました。 僕が17歳、高校2年生だった頃の曲です。

全米では1位を獲得し、100万枚を超えるセールスを記録。
全英でも6位まで上昇しました。『バンド・オン・ザ・ラン』で大きな成功を収めたウイングスが、その勢いを次の作品へつなげた時期を代表するヒット曲です。
ただ、僕がこの曲に惹かれる理由は、そうした数字とは別のところにあります。イントロから最後まで音楽が生き生きと動き、聴いているこちらまでその流れに乗せてしまう。何度聴いても、気分を明るい方向へ運んでくれる一曲なのです。
超訳
愛について、人はそれぞれ好きなことを言う。
それでも僕は、愛とはもっと優しく、静かに人を包むものだと思う。
誰が何と言おうと、二人は自分たちの道を歩き、愛を育てていけばいい。
その先に待つ素晴らしさを、今はただ信じていたい。
まずは、YouTube動画(公式)をお聴きください。
🎵 『あの娘におせっかい(Listen to What the Man Said)』 アーティスト:ポール・マッカートニー&ウイングス 作詞・作曲:ポール・マッカートニー、リンダ・マッカートニー 収録アルバム:『ヴィーナス・アンド・マース』(1975年) 動画:PaulMcCartney.com Track of the Week 公開:2012年11月20日 公式チャンネル:PAUL McCARTNEY 📝 2行解説 1975年のアルバム『ヴィーナス・アンド・マース』を代表する、明るく軽やかなポップ・ナンバー。 ポールらしい親しみやすいメロディーに、トム・スコットの印象的なサックスが鮮やかな彩りを添えています。
なぜ、こんなに気持ちよく聴けるのか
『あの娘におせっかい』を聴いてまず感じるのは、曲全体を貫く晴れやかさです。ただ陽気なだけではありません。リズム、ベース、ギター、ヴォーカルが互いを押しのけることなく、次の音を次々と呼び込んでいきます。
ポールのメロディーはよく動きます。それでいて、せわしさを感じさせません。歌い出しからサビまで旋律が滑らかにつながり、気づけば聴く側も曲のテンポに身体を預けています。
幸福感を押しつけてこない
この曲には、大げさな愛の宣言も、感情を一気に頂点へ持っていく劇的な展開もありません。それなのに、聴き終えたときには不思議なくらい晴れやかな気分になります。

歌われているのは、世間が愛について何を言おうとも、自分たちは自分たちの道を進めばいいという、素朴で前向きな感覚です。その考え方を理屈で説明するのではなく、音楽そのものの弾みで伝えているところが、この曲の魅力なのでしょう。
邦題から受ける印象とは、少し違う
『あの娘におせっかい』という邦題は、一度聞けば忘れにくいタイトルです。しかし、原題の「Listen to What the Man Said」と並べると、曲の印象はかなり違って見えてきます。
歌詞の中心にあるのは、誰かの恋愛へ口を出す「おせっかい」ではありません。
愛について人はいろいろなことを言うけれど、最後には自分の気持ちを信じればいい。そんな楽天的で大らかな人生観を歌った曲に聞こえます。
ニューオーリンズからロサンゼルスへ
『ヴィーナス・アンド・マース』の制作にあたり、ウイングスはニューオーリンズへ渡りました。ポール、リンダ、デニー・レインに、ギタリストのジミー・マカロックとドラマーのジョー・イングリッシュが加わり、バンドは新しい編成を固めていきます。
アルバムの主要な録音はニューオーリンズとロサンゼルスで行われました。

ポール自身、ニューオーリンズ特有の音楽様式をそのまま作品へ持ち込んだわけではないものの、現地で過ごした時間が音楽に向き合う気分やアルバムの活気に影響したと振り返っています。
手応えのある曲なのに、録音すると何かが足りない
『あの娘におせっかい』は、最初から現在の完成形が見えていたわけではありません。
ポールは曲そのものにはかなり期待していたものの、ニューオーリンズでバッキング・トラックを録音した段階では、その出来に満足できなかったと語っています。
その後、ロサンゼルスで元トラフィックのデイヴ・メイスンがギターを加えました。それでも、まだ決定打にはならない。今では実に自然に聞こえるこの曲も、制作の途中では最後の一手を探していたのです。
トム・スコットが吹いた、最初の演奏
そこで参加したのが、サックス奏者のトム・スコットでした。彼がスタジオに現れ、曲を確認しながらサックスを吹き始めたとき、エンジニアはその演奏をすでに録音していました。

あとから改めて何度か演奏したものの、最初に吹いたものほどの感触は得られませんでした。結局、その最初の演奏が完成版に使われます。練り上げたテイクではなく、曲と初めて向き合った瞬間の反応が残ったわけです。
サックスが、もう一つのメロディーになる
実際に聴くと、トム・スコットのサックスは途中に置かれた単独のソロというより、曲全体の一部として働いています。ポールの歌に応答し、少し離れ、また近づきながら、もう一つの声のように旋律へ絡んでいきます。
とりわけ後半では、ヴォーカルとサックスが重なりながら曲の熱量を上げていきます。それでも音が混み合った印象にはならない。
このサックスが入ったことで曲の表情が決まったという制作秘話も、完成版を聴けばよく分かります。

ウイングスが「バンド」として鳴っている
僕がこの曲で惹かれるもう一つの点は、ポールの作曲能力だけではなく、当時のウイングスの充実ぶりが音に現れていることです。
ジョー・イングリッシュのドラムは機敏で、ポールのベースと組み合わさることで、曲を前へ運ぶ確かな推進力を生み出しています。
そこへジミー・マカロックやデイヴ・メイスンのギター、リンダとデニー・レインのバック・ヴォーカル、さらにトム・スコットのサックスが重なります。多くの要素を盛り込みながら、それぞれの音が自分の居場所を持っているのです。
『バンド・オン・ザ・ラン』の成功、その次へ
前作『バンド・オン・ザ・ラン』は、ウイングスに世界的な成功をもたらしました。続く『ヴィーナス・アンド・マース』では、その成果をなぞるのではなく、新しいメンバーを加えたバンドとして次の形を作ろうとしていたことが伝わってきます。

『あの娘におせっかい』は、その変化が最も親しみやすい形で表れた曲の一つでしょう。
ポールが書き、プロデュースした作品でありながら、参加した演奏家たちの個性が完成形にはっきり残っています。
ポール一人だけでは生まれなかった音
ここは、この曲の制作過程で特に面白いと感じるところです。中心にいるのはもちろんポールですが、完成版を決定づけた音の一つは、外部から参加したトム・スコットがほとんど準備なしで吹いたサックスでした。
曲を書く才能と、その曲に必要な音を見抜く才能は、必ずしも同じものではありません。自分の作品に誰かが持ち込んだアイデアを受け入れ、最初の偶発的な演奏であっても良ければ残す。そこには、ポールのプロデューサーとしての判断力も見えてきます。
この曲の明るさを支える、ポールのヴォーカル
ここまで演奏やアレンジについて触れてきましたが、『あの娘におせっかい』をこれほど親しみやすい曲にしているのは、やはりポールの歌声です。声を張り上げて感情を強調するのではなく、肩の力を抜いた歌い方でメロディーを軽やかに運んでいきます。
とくに印象的なのは、歌声そのものに明るさがあることです。愛を信じようという歌詞を熱く訴えるのではなく、「まあ、そんなに難しく考えなくてもいいじゃないか」とでも言うように歌う。その気負いのなさが、この曲によく似合っています。

歌とサックスが会話するように進んでいく
そして後半になると、ポールのヴォーカルとトム・スコットのサックスの関係がいっそう面白くなります。歌が主役でサックスが伴奏するという単純な関係ではなく、互いに応答しながら一緒に曲を前へ進めていくように聞こえます。
ポールが歌えば、その周囲をサックスが駆け回る。サックスが前へ出れば、今度はヴォーカルが曲の中心を引き戻す。そのやり取りが続くことで、終盤まで音楽の表情が変化し続けます。
力強さではなく、自然体で聴かせる
ポールには、『メイビー・アイム・アメイズド』のように声そのものの力で聴かせる歌唱もあります。しかし、この曲で必要なのはそうした迫力ではありません。メロディーの流れを壊さず、演奏の中を自在に泳ぐような歌い方です。
だからこそ、『あの娘におせっかい』は何度聴いても身構える必要がありません。親しみやすいメロディーと柔らかな歌声、そこへサックスやバンドの演奏が重なり、約4分間を一気に走り抜けていきます。
終わりに――愛することを、難しくしない
『あの娘におせっかい』にあるのは、人が何と言おうと愛することを信じてみようという、驚くほど素直な考え方です。

それを説教にせず、ポールのメロディー、ウイングスの演奏、デイヴ・メイスンのギター、そしてトム・スコットのサックスによって、一曲のポップソングとして成立させている。そこに、この作品の強さがあります。
僕にとって『あの娘におせっかい』は、ポールの優れたメロディー感覚と、演奏の偶然まで味方につける制作力が、実に幸福な形で結びついた一曲です。
聴くたびに気分が少し上向く。その力は、50年以上を経ても変わっていません。

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