今日は、アンニ=フリッド・リングスタッド通称フリーダ・リングスタッドの誕生日です。
今日(2024.11.15)はフリータの79歳の誕生日(1945年11月15日生まれ)です。
おめでとうございます!! ノルウェー生まれです。
今日の紹介曲:「ダンシングクイーン(Dancing Queen) 」-ABBA
この上の動画では、左にいる栗色の髪の毛が方がフリーダ・リングスタッドです。
僕がこの曲を初めて聴いたのは・・・♫
My age | 小学校 | 中学校 | 高校 | 大学 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60~ |
曲のリリース | 1976 | ||||||||
僕が聴いた時期 | ● |
高校3年生の時です。 一応受験勉強中でしたが、さすがにこの曲は何度も耳にしていましたね。
思春期の男の子ですから、きれいなお姉さん方にはドキドキふるものがありましたね(T_T)/~~~
ABBA自体にはその後特にのめり込むことはありませんでしたが、それなりに曲は聴きました。
一番好きな曲は、「悲しきフェルナンド」ですが、やはり一世を風靡した、時代が生んだ名曲ということでこのダンシングクイーンを紹介しますね。
ABBAの「ダンシング・クイーン」秘話
金曜の夜、皆さんはどう過ごしていますか?ソファでNetflixを見ながらリラックス、あるいはホットチョコレートを片手に本に没頭、なんて素敵な選択肢もありますよね。でも、ちょっと待ってください!せっかくの金曜の夜、週末が始まる瞬間です。部屋のライトを少し暗くして、キラキラしたディスコボールの下で思いっきり踊りたくなる気分、ありませんか?(今時ないか!!)
そんな気持ちに完璧に応えてくれるのが、1976年8月16日にリリースされたABBAの名曲、「ダンシング・クイーン」です。この曲こそ、ディスコシーンを象徴する一曲で、まるで魔法のように人々をダンスフロアに引き寄せる力を持っていました。
ハーモニーとピアノが織りなす魔法のサウンド
「ダンシング・クイーン」は、一度聴いたら忘れられない独特なオープニングで始まります。ピアノのグリッサンドが滑らかに響き渡り、「さあ、今宵は踊ろう!」と誘うかのよう。まるで耳に心地よいスライドで、聴く人の心をすぐさま掴んでしまうのです。そこにアグネタ・フォルツコグとアンニ・フリード(愛称フリーダ)の透明感のある美しいハーモニーが重なり合い、瞬時に聴く人をきらびやかなディスコの世界へと引き込みます。
楽器編成は、ピアノ、ギター、ベース、ドラムと比較的シンプルながら、各楽器が織り成すリズムとメロディが実に効果的。特にピアノのリフは、この曲を象徴する魅力のひとつで、耳に残るキャッチーなメロディは中毒性が抜群です。気づけば鏡の前で、ヘアブラシをマイクに見立てて「ダンシング・クイーン!」と歌っている…そんな経験がある方も多いのでは?
サビで踊り出せ!
この曲のハイライトといえば、やはりサビの部分。「金曜の夜、フロアの照明は少し暗めだ」という歌詞とともに始まるサビは、週末の期待感を胸に抱くすべての人々の気分を一気に盛り上げます。「ダンシング・クイーン!」と繰り返されるフレーズは、自然と体を揺らさずにはいられないリズムで、誰もが「さあ、踊りましょう!」と思わずにいられません。ディスコフロアを踏むようにステップを踏み出し、気分はまさに”クイーン”そのもの。
間奏に差し掛かるギターソロも忘れられません。派手すぎないけれど情感がたっぷりと込められたそのソロは、曲全体にさらなる深みを与え、ABBAの音楽的な洗練さを存分に感じさせてくれます。この曲を聴いても踊らない人がいたとしたら、それはロボットか、あるいは筋金入りのクールな人だけでしょう!
偶然が生んだ名曲?

実は、この「ダンシング・クイーン」、最初から今の形で完成していたわけではありません。1975年、ABBAのレコーディングセッションで作られたデモには、まだ「Boogaloo」という仮タイトルがついていたのです。しかし、どこか物足りないという感覚がメンバーの中にありました。何か特別な「ピース」が必要だったのです。
タイトルを「ダンシング・クイーン」に変更し、徐々に楽曲を磨き上げていく過程で、次第にメンバーたちは「これは絶対にヒットする!」という確信を持つようになりました。ビョルンとベニーはスタジオで喜びのハイタッチを交わし、アグネタとフリーダも「この曲は私たちのベストソングになる!」と感じたといいます。その予感通り、「ダンシング・クイーン」はABBAにとって唯一のアメリカでのナンバーワンヒットとなり、全世界でミリオンセラーを達成しました。
エピソード:王室も踊り出す!?
「ダンシング・クイーン」にまつわる面白いエピソードとして、スウェーデン王室の結婚式でこの曲が演奏された時のことが挙げられます。なんと、その場にいた王族たちまでもがこの曲に合わせて踊り出したのです!スウェーデンの王室が「ダンシング・クイーン」に合わせてダンスするという、まさに夢のような光景がテレビで中継され、多くの視聴者の心を掴みました。「王様も踊るのか!」と驚いた人も少なくなかったでしょう。
さらに、この曲はなんと50回以上もカバーされており、その中には映画『マンマ・ミーア!』でメリル・ストリープが情熱的に歌い踊るシーンもあります。彼女のパフォーマンスを通じて、ABBAの魅力は新たな世代にも広がり、「ダンシング・クイーン」はまた新しいファンを魅了し続けています。
ABBA:スウェーデンから世界へ
ABBAは1972年に結成されたスウェーデン出身のポップグループで、ビョルン・ウルヴァース、ベニー・アンダーソン、アグネタ・フォルツコグ、アンニ・フリードの4人から成ります。グループ名「ABBA」は、メンバーの頭文字を組み合わせたシンプルで覚えやすいもので、これもまた彼らの人気の秘密の一つかもしれません。(お気づきの方もいると思いますが、アイキャッチ画像、ChatGptさんにお願いしたのですが、何度やっても5人組しか描けません。ご勘弁を(*_*;))
ABBAの世界的な飛躍は1974年のユーロビジョン・ソング・コンテストでの優勝から始まりました。彼らが歌った「恋のウォータールー」は一気に話題をさらい、その後も「マネー、マネー、マネー」「チキチータ」「スーパー・トゥルーパー」など次々とヒットを生み出し、70年代から80年代にかけてポップ界にその名を刻み続けました。特に「ダンシング・クイーン」は彼らを象徴する曲として、今なお愛され続けています。
ABBAは長い休止期間を経て、2021年にはニューアルバム『ヴォヤージュ』で復帰。新たなABBAの旅は、ファンにとっても再び心躍る瞬間となりました。彼らの音楽は時代を超えて愛され、今なお人々の心を掴み続けているのです。
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