【1月19日】は、松任谷由実さんの誕生日-『守ってあげたい』を紹介!

今日は、 松任谷由実さんの誕生日です。

今日(2025.1.19)は松任谷由実さん(1954年生まれ)の71才の誕生日です。
おめでとうございます。
ご存じのように、日本のトップシンガーソングライターです。本名も同じです。
僕が彼女を知った時は、旧姓の荒井 由実(あらい ゆみ)さんでした。

1976年の結婚以降は松任谷由実で活動されています。紫綬褒章受章者(2013年〈平成25年〉)でもあり、シンガーソングライターでは初めて文化功労者に選出された人物でもあるすごい方なんですよ!!

今日の紹介曲:『守ってあげたい』-松任谷由実

WINGS OF LIGHT “THE GATES OF HEAVEN” TOUR』と題された、1990年12月4日から1991年4月28日にかけ、14会場で全34公演を開催した時のものです。お若い(=^・^=)

次の動画は、「松任谷由実 – 守ってあげたい ( from Yumi Matsutoya Concert Tour 2009 TRANSIT)」のものです。

僕がこの曲を初めて聴いたのは・・・♫

My age小学校中学校高校大学20代30代40代50代60~
曲のリリース    1981    
僕が聴いた時期    ●    

リリースが1981年6月なので、僕が社会人になって3か月目くらいの時です。
それまでも、彼女のことは知っていましたが、あまりご縁がなくかじり聴き低程度だったんです。

しかしこの時、いつも親切に接してくれる少し年上のきれいな女性がいて、勝手にですが、「いつも僕のことを気遣ってくれてる」と思い込んでいたんですね。その状況が「守ってあげたい」の曲と重なってたもので、とても印象深い曲になりました。

結局何も言えないまま彼女はどこかへ行ってしまいましたけど。3か月ほどの期間でしたが、淡い思い出です。(>_<)

松任谷由実『守ってあげたい』の魅力

松任谷由実、通称ユーミンは、日本の音楽シーンで長年にわたりトップに君臨してきたシンガーソングライターです。その代表作の一つとして名高い『守ってあげたい』は、1981年にリリースされ、映画『ねらわれた学園』の主題歌として多くの人々の心を捉えました。この楽曲は、リリースから数十年が経った今でもその人気を保ち、多くのファンに愛され続けています。

『守ってあげたい』は、愛する人を守りたいという純粋な思いを込めてユーミン自身が作詞・作曲を担当した楽曲です「You don’t have to worry(心配しなくていいよ)」というフレーズが印象的に繰り返されるこの曲は、親から子へ、または恋人同士の無償の愛情を歌っています。まるで、忙しい日常の中で「大丈夫、私がいるから」とそっと支えてくれるような優しさが感じられる一曲です。

特に現代社会において、不安や孤独を抱える人にとって、この曲は心を癒やし、安心感を与えてくれる存在となっています。『守ってあげたい』は、聴く人にまるでふわふわの毛布に包まれているような温かさを提供し、日常の喧騒から解放してくれる不思議な力を持っています。

メロディとアレンジの魅力

『守ってあげたい』の最大の魅力の一つは、その耳に残るシンプルながらもキャッチーなメロディラインです。この曲の基盤となるカノン進行は、親しみやすさと普遍性を持ち、一度聴けば自然と心に残ります。メロディは複雑ではありませんが、その簡潔さが逆に深い感情を引き立てています。

また、アレンジにはアコースティック・ギターやキーボードがふんだんに使用されており、温かみのあるサウンドが全体を包み込みます。この楽器の選択によって、聴く人はまるでリビングで友人とくつろぎながら過ごしているかのような心地よさを味わえます。さらに、軽やかなストリングスの音色が加わることで、曲全体に広がりと深みが生まれています。これにより、リスナーは感情の波を自然に乗り越えながら、メロディの美しさを堪能することができます。

『守ってあげたい』は、その音楽的バランスが絶妙であり、聴けば聴くほど新たな発見がある楽曲です。そのアレンジは、まるで何度も読み返したいお気に入りの小説のように、新たな感動を与えてくれます。

ユーミンの歌唱力と文化的影響

松任谷由実の歌声には、他にはない独特の温かさがあります。彼女の柔らかな声質は、聴く人の心に優しく寄り添い、不思議な安心感をもたらします。特に『守ってあげたい』のサビ部分では、感情が高まり、聴く人の胸に響く力強さを持っています。この曲を聴けば、まるで風に乗って空を自由に舞う鳥のような爽快感と共に、地に足をつけた安心感が得られることでしょう。

ユーミンのライブパフォーマンスでは、その歌唱力と表現力が一層際立ちます。観客全員が彼女の世界に引き込まれ、一体感が生まれる瞬間は、まるで会場全体が一つの家族になったような温かさに満ちています。彼女の歌声は単なる音楽ではなく、物語そのものを届ける力を持っています。

また、『守ってあげたい』はユーミンのキャリアにおいても重要な位置を占める楽曲であり、1980年代の日本の音楽シーンで女性シンガーソングライターが活躍するきっかけを作った一曲です。当時、男性アーティストが主流だった音楽業界で、ユーミンは独自のスタイルと深いメッセージ性を持つ作品で注目を集めました。その影響は後の世代のアーティストたちにも受け継がれ、彼女の音楽的遺産として今も色褪せることなく受け継がれています。

『守ってあげたい』は、数多くのアーティストによってカバーされており、世代を超えて愛され続けています。若いアーティストがこの曲をカバーする際には、オリジナルの温かさを大切にしながらも、自分自身の解釈を加えることで、新しい命を吹き込んでいます。このように、時代を超えて進化を遂げる『守ってあげたい』は、音楽の普遍性と力を体現しています。

また、この楽曲は映画やドラマでも度々使用され、そのたびに視聴者の心に強い印象を残してきました。映画『ねらわれた学園』では、ストーリーの緊張感とは対照的に流れるこの曲の温かなメロディが、観客に感動を与える重要な役割を果たしました。まるでアクション映画の中に現れた突然のラブシーンのように、予想外の感情を呼び起こす力を持っています。

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