【3月10日】は、トム・ショルツの誕生日-80年代洋楽の名曲『アマンダ』(ボストン)に込められたトム・ショルツの想いとは?

アマンダを歌うボストン

3月10日は、ボストン(Boston)の創設者であり、天才マルチプレイヤーのトム・ショルツ(Tom Scholz)の誕生日です。

1947年3月10日、オハイオ州トレド生まれ。MITで学びながら音楽を追求し、ロック史に輝く名曲を生み出しました。この記事では、彼の誕生日を祝し、ボストンの「Amanda」を深掘り。1986年に全米No.1を獲得したこのパワーバラードは、愛の情熱と家族への想いを歌い、時代背景と僕の記憶をたっぷり交え、過去の記事と重ならぬ視点でお届けします。さあ、「Amanda」と共に1980年代の旅へ出発です!

『Amanda』の音楽的魅力と愛の叫び

情熱を奏でる12弦ギター(公式音源でお聴きください)

クレジット
Boston – “Amanda”
© 1986 Geffen Records / Universal Music Group

2行解説
アルバム『Third Stage』からのシングルで、ボストンの最大のヒット曲のひとつ。
美しいメロディと壮大なサウンドが特徴で、全米ビルボード1位を記録しました。

「Amanda」は、12弦ギターの温かなイントロで始まり、サビで壮大に炸裂。ショルツのRockmanアンプがクリアな音色を、ブラッド・デルプの声が魂を吹き込みます。「I’m gonna say it like a man / I love you」は、愛を叫ぶ勇気が響きます。小倉の夜、家族を想いながら聴くと、心が熱くなった。以下でその情熱を。

トム・ショルツと『Amanda』の誕生:6年間の情熱の結晶

トム・ショルツはボストンの頭脳であり、「Amanda」の唯一の作者。1980年に自宅地下スタジオでデモを録音し、1986年9月に『Third Stage』のリードシングルとしてリリース。MIT卒の彼は、12トラックのスキュリー機でギター、ベース、キーボードをほぼ一人で演奏。ブラッド・デルプのボーカルとジム・マスデアのドラムを加え、完璧を追求しました。「2番目コーラスのリードギターが偶然完璧だった」とショルツは語ります。1984年にデモがラジオでリークされ、話題になりました。

1980年代の時代背景と『Amanda』の響き

MTV全盛とアメリカンロックの再興

1986年、MTVが音楽を席巻し、ビデオがヒットの鍵でした。かし、ボストンは「Amanda」でプロモなしに全米No.1を獲得。ディスコの衰退後、アメリカンロックが復権し、ボストンはその象徴に。『Third Stage』は8年ぶりのアルバムで、400万枚以上を売り上げました。僕が28歳、小倉支店で働いていた時、バブル景気の波が九州にも届き、街は活気づいていました。

My Age 小学校中学校高校大学20代30代40代50代60才~
曲のリリース年1986
僕が聴いた時期
1986年の小倉の夜景とバブル時代の活気

上の画像は、確かに当時の小倉の繁華街の雰囲気がありますが、AIの進化中といいことで、日本語に弱い点はご勘弁ください。( ;∀;)

歌詞に宿る愛の深み

「Amanda」の歌詞は、愛を伝える決意を描きます。「I can’t wait another day」は焦燥を、「Nothing’s gonna stop me now」は覚悟を。ショルツは瞬間を生きる情熱を込めました。結婚したばかりの僕にとって、妻と娘への想いと重なり、心に響いたのです。(盛ってます!)

僕の1986年と『Amanda』の記憶:小倉支店と家族の日々

1986年、28歳の僕は小倉で働いていました。1984年末に結婚し、1985年末に長女が生まれたばかり。バブル景気の波が九州にも押し寄せ、銀行は融資案件で忙殺されていました。転勤で赴任した小倉での生活は、仕事と家庭の両立が課題だった。(でも、サラリーマンです。付き合い優先で毎日遊んでばかりでしたね( *´艸`))
ある夜、残業後に小倉駅前の居酒屋で同僚とビールを飲んだ。誰かが持ってきたラジカセから「Amanda」が流れ、「I love you」の叫びが響いた。妻と娘が待つ家に帰る足取りが軽くなったのを覚えています。(また盛りました!)

当時、支店ではバブルで企業が土地を買い漁り、僕らは書類と電卓に追われていたのは本当です。昼は忙しく、夜も忙しく・・・・「家族との時間を大切にした」と言えないのが残念です。週末、妻と娘を連れて若松の海辺へドライブに行ったことがあります。車のカーステレオで『Third Stage』を流し、「Amanda」のギターに合わせて娘が笑ったような・・・?。結婚前の恋愛とは違い、家族への愛(照れる!)が芽生えた瞬間だったかもですね。1986年は新たな責任感に満ちていました。(盛ってます!)

時代を超える影響とトム・ショルツの遺産

「Amanda」は全米Hot 100で2週No.1、Mainstream Rockで3週No.1。ビデオなしの成功はショルツの天才性を示し、Rockmanはギター史に革新を。今もSNSで「情熱的」と愛され、ストリーミングで広がります。

まとめ:トム・ショルツと『Amanda』の永遠の情熱

「Amanda」はトム・ショルツの誕生日を祝う名曲。1980年代の愛と情熱を小倉で感じた僕とは違う記憶を持っているあなた! あなたのこの曲の記憶は?コメントで教えてください。
次回の旅もお楽しみに!

この曲が好きな方へ・・・お勧めの楽曲
『21 Guns 』-グリーン・デイ(Green Day)
『Burning In The Skies』-(リンキン・パーク)
『天国への階段(Stairway to Heaven)』-(レッド・ツェッペリン)
  

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