【4月14日】はリッチー・ブラックモアの誕生日:『スモーク・オン・ザ・ウォーター』(Deep Purple)-炎の中で生まれた伝説-を紹介!

  1. 今日は、リッチー・ブラックモアの誕生日、では彼は何者か?
    1. 🎥 YouTube動画3本をご紹介します。
      1. 🎬 アニメーションによる物語の再現
      2. 🎵 2024年リミックスバージョンの使用
  2. 僕がこの曲を初めて聴いたのは・・・
  3. 1. モントルーの炎と創造の出発点
    1. リリース
    2. 奇跡の始まりとレコーディング中止
    3. 「Smoke on the Water」誕生の瞬間
  4. 2. ギターリフの魅力とブラックモアの世界
    1. 世界中が知る“ジャン、ジャン…”の衝撃
    2. リッチー・ブラックモアの奏法と思想
  5. 3. 歌詞と音楽が映すリアルとユーモア
    1. 実話をそのまま描いたドキュメント調
    2. ジョン・ロードやペイスの音の深層
  6. 4. 日本と世界が受け取った衝撃
    1. 日本でのライブとCM登場例
    2. 世界に広がったギターの共通言語
  7. 5. 後継者への影響と現在の姿
    1. 他アーティストへの影響力
    2. ブラックモアとバンドの今
  8. まとめ — 灰の中から立ち上がった永遠のリフ
  9. 世界での評価が高いギタリストとは??
    1. 🎸 ローリング・ストーン誌選出「史上最も偉大なギタリスト」トップ10
    2. 🎸 では世の中で、なぜ「世界三大ギタリスト」にリッチー・ブラックモアの名前が挙がるのか?
      1. 🔵 結論から言うと:
    3. 日本でよく言われる「世界三大ギタリスト」パターン
      1. 💠 パターンA(英国三大ギタリスト)
      2. 💠 パターンB(ハードロック三大ギタリスト)
    4. 🎯 ではなぜブラックモアが“そこに入る”のか?
      1. ✅ 1. ハードロックの草創期を築いた存在
      2. ✅ 2. クラシック音楽とブルースの融合
      3. ✅ 3. メディア露出・カリスマ性・変幻自在なキャリア
    5. 💡 補足:海外の「三大ギタリスト観」では…
    6. ✅ まとめ
  10. おまけ!Deep Purpleの歴代ラインナップ一覧。
    1. 🔵【第1期:1968年~1969年】
    2. 🔴【第2期(Mark II):1969年~1973年】
    3. 🟡【第3期(Mark III):1973年~1975年】
    4. 🟠【第4期(Mark IV):1975年~1976年】
    5. 🔵【第5期(Mark V):1984年~1989年】※再結成
    6. 🔴【第6期(Mark VI):1989年~1992年】
    7. 🟡【第7期(Mark VII):1992年~1993年】
    8. 🟠【第8期(Mark VIII):1994年~2002年】
    9. 🟢【第9期(Mark IX):2002年~現在】
    10. 🟣補足:ジョン・ロードとイアン・ペイス

今日は、リッチー・ブラックモアの誕生日、では彼は何者か?

1945年4月14日、イングランド・ウェストン=スーパー=メアに生まれたリッチー・ブラックモアは、Deep Purpleのギタリストとしてハードロックの黎明期を切り開いた存在です。クラシック音楽とロックを融合させたそのプレイスタイルは、唯一無二の個性を放ち、多くのギタリストに影響を与えてきました。Deep Purple脱退後はRainbow、さらにBlackmore’s Nightを率いて異なる音楽ジャンルにも挑戦し続けており、今なお進化を続ける伝説的アーティストです。

🎥 YouTube動画3本をご紹介します。

動画❶「Smoke on the Water」の公式ミュージックビデオ

ディープ・パープルの代表曲「Smoke on the Water」の公式ミュージックビデオは、2024年3月1日に公開されました。​このビデオは、1972年に発表されたアルバム『Machine Head』のスーパー・デラックス・エディションのリリースを記念して制作されたもので、バンドの50周年を祝うキャンペーンの一環として位置づけられています。これまで見た中でもとくに秀逸なミュージックビデオです!!!

🎬 アニメーションによる物語の再現

このミュージックビデオは、英国の制作会社Chiba Filmによって手がけられたアニメーション作品です。​映像は、1971年12月4日にスイス・モントルーで実際に起こった火災事件を忠実に再現しています。​
当時、ディープ・パープルはローリング・ストーンズの移動式録音スタジオを使用してアルバムの録音を予定しており、フランク・ザッパ&マザーズ・オブ・インヴェンションのコンサート後にカジノで録音を開始する予定でした。​
しかし、コンサート中に観客の一人が発炎筒を天井に向けて発射し、火災が発生。​カジノは全焼し、バンドは録音場所を失うことになりました。​この出来事が「Smoke on the Water」の歌詞の背景となっています。​(引用、参考:Shore Fire Media+1BARKS+1アメーバブログ(アメブロ)dヒッツ+1アメーバブログ(アメブロ)+1より)

🎵 2024年リミックスバージョンの使用

ビデオで使用されている音源は、フランク・ザッパの息子であるドゥイージル・ザッパが手がけた2024年のリミックスバージョンです。​このリミックスは、オリジナルの魅力を保ちつつ、現代的な音響技術を取り入れており、新旧のファンに新たな感動を提供しています。(参考、引用:​アメーバブログ(アメブロ)+2BARKS+2dヒッツ+)

🧑‍🎤 ボーカル:イアン・ギラン

このビデオでのボーカルは、オリジナルメンバーのイアン・ギランが担当しています。​彼の力強い歌声と表現力豊かなパフォーマンスは、楽曲の持つドラマチックなストーリーを一層引き立てています。

動画Deep Purple「Smoke on the Water (2024 Remaster)」

ディープ・パープルの名曲「Smoke on the Water」の2024年リマスター版が、公式チャンネルから公開されました。
1972年のアルバム『Machine Head』収録曲を現代技術でリマスターし、サウンドの厚みとクリアさが一層際立っています。
動画は『Machine Head』デザインの静止画像を背景に、純粋に新たな音源を楽しめるスタイル。
イアン・ギラン、イアン・ペイスらオリジナルメンバーの演奏とプロデュースが光る一曲です。

動画2006年ライブパフォーマンス

概要: この映像は、2006年にスイス・モントルーで開催されたモントルー・ジャズ・フェスティバルでのライブパフォーマンスです。​ディープ・パープルにとって、モントルーは「Smoke on the Water」の誕生に深く関わる場所であり、この地での演奏は特別な意味を持ちます。​演奏は円熟味を増し、観客との一体感が感じられるステージとなっています。
ボーカル: イアン・ギラン(Ian Gillan)

僕がこの曲を初めて聴いたのは・・・

My Age 小学校 中学校 高校 大学 20代 30代 40代 50代 60代〜
曲のリリース 1972
僕が聴いた時期

僕が初めてこの曲を聴いたのは、リリース当時の中学生の時です。恐らく、アルバム「Machine Head」ではなく、翌年1973年に「Smoke on the Water」がシングルカットされた時に聴いたのでしょう。今回の紹介曲として迷ったのは「ハイウェイスター」「紫の炎(Burn)」Kill The King」あたりです。
しかし曲の制作経緯がものすごく刺激的だった「スモーク・オン・ザ・ウォーター」にしました。間違いなくこの曲も彼らの超代表曲ですもんね。

これ(アルバム「Machine Head」)以前のDeep Purpleはほぼ聴いていません。僕の中でのパープルはこの「Machine Head」からですね。ただ、当時僕は「ディープ・パープル」と「レッドツェッペリン」を勝手に対比して見ていたので、結局好みだった「レッドツェッペリン」を聴きこんでいくことになります。「ディープ・パープル」は薄くしか聴いていません(;”∀”) 申し訳ありません。


1. モントルーの炎と創造の出発点

リリース

この曲のリリースは、1972年3月25日アルバム『Machine Head』に収録されてリリースされました(英ハーヴェスト/米ワーナー)。
🔹 シングルカット:1973年5月(アメリカ)→ アメリカでシングルカットされ、ビルボードHot 100チャートで最高4位を記録しました。

奇跡の始まりとレコーディング中止

1971年12月4日、スイス・モントルーのカジノで行われていたフランク・ザッパのライブ中、観客が放ったフレアガンにより火災が発生。カジノは全焼し、レマン湖の湖面には立ち上る煙が映っていました。Deep Purpleのメンバーはホテルからその一部始終を目撃し、これが「Smoke on the Water」誕生の直接的なきっかけとなりました。

「Smoke on the Water」誕生の瞬間

録音予定地を失ったバンドは、急遽モントルーのグランドホテルに拠点を移し、ローリング・ストーンズ所有のモバイル・スタジオを使って録音を敢行。まさに逆境が名曲を育んだのです。

2. ギターリフの魅力とブラックモアの世界

世界中が知る“ジャン、ジャン…”の衝撃

「ジャン、ジャン、ジャーン…」と繰り返すこの簡潔なギターリフは、音楽史上最も有名なフレーズの一つ。G–B♭–Cというシンプルな構成ながら、圧倒的な存在感を放ち、初心者からプロまで誰もが一度は弾いたことがある“世界共通語”です。

リッチー・ブラックモアの奏法と思想

クラシックのフレーズ、ブルースの情熱、そしてバロック的な構成力を備えたブラックモアのプレイは唯一無二。ライブでは毎回即興でリフやソロを変化させ、観客の期待を超える演奏を生み出し続けています。

3. 歌詞と音楽が映すリアルとユーモア

実話をそのまま描いたドキュメント調

「Some stupid with a flare gun…」と皮肉混じりに始まる歌詞は、火災の発端から録音までをリアルに追っています。フランク・ザッパやローリング・ストーンズの名前も登場し、まさに“その場にいた者しか描けない”ライブドキュメント。

ジョン・ロードやペイスの音の深層

ハモンドオルガンが重層的な厚みを加え、イアン・ペイスのドラムが曲の骨格を打ち立てます。楽器それぞれの主張がぶつかり合わずに融合し、曲の完成度をさらに引き上げています。

4. 日本と世界が受け取った衝撃

日本でのライブとCM登場例

1972年の武道館ライブで披露された「Smoke on the Water」は日本でも熱狂的に迎えられ、その後多くのCMやバラエティ番組、映画でも使用されました。ギターリフが強く印象に残るため、“あの音”で何かを思い出す人も多いはずです。

世界に広がったギターの共通言語

あまりに弾かれすぎるため、海外のギターショップでは「このリフは禁止」という張り紙もあるほど。これほどまでに浸透したギターフレーズは、他に類を見ません。

5. 後継者への影響と現在の姿

他アーティストへの影響力

メタリカのカーク・ハメットやイングヴェイ・マルムスティーンなど、数多のギタリストがブラックモアを敬愛しており、彼のクラシカルな奏法を現代的に継承しています。

ブラックモアとバンドの今

Deep Purpleはその後何度もメンバーチェンジを経て、1984年には“Mark II”が再結成。ブラックモアはRainbowやBlackmore’s Nightで活動を続けており、クラシックとフォークの融合にも挑戦しています。

まとめ — 灰の中から立ち上がった永遠のリフ

「Smoke on the Water」は、火災という不運を乗り越えた先に生まれた名曲であり、リッチー・ブラックモアの創造性とバンドの結束が結晶化した作品です。今なお世界中で演奏され、聴かれ、模倣され続けるこの楽曲は、音楽の歴史を越えて人々の心を揺さぶり続けています。


以下は余談です。

世界での評価が高いギタリストとは??

🎸 ローリング・ストーン誌選出「史上最も偉大なギタリスト」トップ10

2023年に発表された最新版のランキングでは、以下のギタリストがトップ10に選ばれています。

  1. ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)
  2. チャック・ベリー(Chuck Berry)
  3. ジミー・ペイジ(Jimmy Page)
  4. エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)
  5. ジェフ・ベック(Jeff Beck)
  6. シスター・ロゼッタ・サープ(Sister Rosetta Tharpe)
  7. ナイル・ロジャース(Nile Rodgers)
  8. B.B.キング(B.B. King)
  9. ジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)
  10. デュアン・オールマン(Duane Allman)

このランキングは、ジャンルや時代を超えて、ギターの革新性や音楽シーンへの影響力を総合的に評価したものです。なお、リッチー・ブラックモア(Ritchie Blackmore)は同誌の過去のランキングで 50位 にランクインしています。

🎸 では世の中で、なぜ「世界三大ギタリスト」にリッチー・ブラックモアの名前が挙がるのか?

🔵 結論から言うと:

実際に「世界三大ギタリスト」として公式に認定されたリストがあるわけではありません。しかし、日本や一部の音楽ファン・メディアの間では、以下のような“通称”としての三大ギタリストが語られることがあります。

日本でよく言われる「世界三大ギタリスト」パターン

💠 パターンA(英国三大ギタリスト)

これはエリック・クラプトンを中心とした「ヤードバーズ出身者3名」に由来しています。

ギタリスト特徴と所属バンド
🎸 エリック・クラプトンブルースロックの巨匠/Cream, ソロ
🎸 ジェフ・ベックテクニカルな革新者/Jeff Beck Group など
🎸 ジミー・ペイジレッド・ツェッペリンの創造者

→ これは“正統派三大ギタリスト”とも呼ばれ、日本でも一般的に知られる組み合わせです。


💠 パターンB(ハードロック三大ギタリスト)

70年代〜80年代以降、ハードロック/ヘヴィメタル系の台頭に伴って次のような三大ギタリストが語られるようになります:

ギタリスト特徴と影響
🎸 リッチー・ブラックモアクラシックとハードロックの融合/Deep Purple, Rainbow
🎸 エディ・ヴァン・ヘイレンタッピング奏法の革命児/Van Halen
🎸 イングヴェイ・マルムスティーンネオクラシカルメタルの元祖/超絶技巧の速弾き

→ このトリオは日本のHR/HMファンの間で「技巧・表現・作曲の三拍子が揃った異才た**として崇められています。


🎯 ではなぜブラックモアが“そこに入る”のか?

✅ 1. ハードロックの草創期を築いた存在

  • Deep Purple(特に「Mark II」)のギターリフ・作曲構成力は、メタルの原型とも言われます。
  • 『Smoke on the Water』『Highway Star』などのリフは、世界中のギタリストが模倣。

✅ 2. クラシック音楽とブルースの融合

  • いわゆる“様式美”の先駆けで、後のイングヴェイやシンフォニック系にも影響を与えました。

✅ 3. メディア露出・カリスマ性・変幻自在なキャリア

  • Rainbow結成後のメロディアス路線も評価が高く、さらに中世音楽を取り入れたBlackmore’s Nightでも異彩を放ち続けています。

💡 補足:海外の「三大ギタリスト観」では…

  • 英米圏では「クラプトンペイジベック」が依然として主流です。
  • しかし、技術・影響力においてブラックモアは、少なくともトップ20、時にトップ10にはランクインしており、敬意を持って扱われています。

✅ まとめ

🔻「リッチー・ブラックモアが“世界三大ギタリスト”の一人として語られるのは、公式な定義ではなく、主に日本のHR/HMファン文化から生まれた尊敬表現」です。
とはいえその功績と影響力は、ジミヘンやクラプトンに劣らぬ革新性を持っており、“三大”に並べられるに値する唯一無二の存在です。

『Smoke on the Water』-Deep Purple(意訳)

ジュネーブ湖畔のモントルー。
僕たちは、レコード作りに燃えながら、移動スタジオを抱えてそこへ向かった。
けれど、最悪の出来事が起きた。
フランク・ザッパ&マザーズが演奏していたカジノに、誰かが発煙筒を放ったのだ。
たちまち建物は炎に包まれ、黒煙が湖面を覆い、火の粉が夜空を焦がしていった。

賭博場も、音も、すべて灰になった。
クラウドという男が、命がけで子どもたちを救い出していた。
火が鎮まったとき、僕たちは途方に暮れた。
新しい録音場所を探すには、スイスの滞在期限があまりに短かったからだ。

それでも諦めず、僕たちはグランド・ホテルに辿り着いた。
ひんやりとした空っぽの館。
けれど、ストーンズの移動スタジオがそばにあった。
赤いランプと、古びたベッドだけの部屋で、汗をかきながら音楽を刻み続けた。

たとえこの旅がどんな結末を迎えようと、
あの夜、湖面を覆った黒い煙と、空に舞った炎の光景は、
きっと一生、忘れはしない。

意訳:Kenの曲を初めて聴いたのは・・・♫

おまけ!Deep Purpleの歴代ラインナップ一覧。

Deep Purple(ディープ・パープル)は1968年の結成以来、頻繁なメンバーチェンジを繰り返しながら、現在まで続く“変幻自在”なバンドです。以下に、通称「第1期」から「現行メンバー(第9期)」までの全ラインナップとその構成メンバー(パート付き)**を、時系列順に網羅してご紹介します。

そういえば大学の時、ちょくちょく遊びに来ていた高校の同級生の金子君が「Deep Purpleの第1期~第4期までの全員の名前を言える」って言ってたなぁ!! 僕は覚える気も最初からなかったから、「そうなん!」位の返事だったと思いますが、今考えるとこの時既に彼はパープルを聴きこんでいたんでしょうねぇ~!


🔵【第1期:1968年~1969年】

  • ロッド・エヴァンス(Vo)
  • リッチー・ブラックモア(Gt)
  • ニック・シンパー(Ba)
  • ジョン・ロード(Key)
  • イアン・ペイス(Dr)

→ 初期はサイケ~ポップ寄りのハードロック。代表作:『Shades of Deep Purple』


🔴【第2期(Mark II):1969年~1973年】

  • イアン・ギラン(Vo) ←新加入
  • リッチー・ブラックモア(Gt)
  • ロジャー・グローヴァー(Ba) ←新加入
  • ジョン・ロード(Key)
  • イアン・ペイス(Dr)

→ 最も有名な「黄金期」ラインナップ。代表作:『Machine Head』『Made in Japan』

今日取り上げた「スモーク・オン・ザ・ウォーター」はこの時期の曲です


🟡【第3期(Mark III):1973年~1975年】

  • デヴィッド・カヴァデール(Vo) ←新加入
  • リッチー・ブラックモア(Gt)
  • グレン・ヒューズ(Ba/Vo) ←新加入(二枚看板体制)
  • ジョン・ロード(Key)
  • イアン・ペイス(Dr)

→ ファンキーでブルージーな路線に変化。代表作:『Burn』『Stormbringer』


🟠【第4期(Mark IV):1975年~1976年】

  • トミー・ボーリン(Gt) ←新加入(R.ブラックモア脱退)
  • デヴィッド・カヴァデール(Vo)
  • グレン・ヒューズ(Ba/Vo)
  • ジョン・ロード(Key)
  • イアン・ペイス(Dr)

→ モダンなロック色が強まる。代表作:『Come Taste the Band』
→ 1976年7月、バンド一時解散


🔵【第5期(Mark V):1984年~1989年】※再結成

  • イアン・ギラン(Vo)
  • リッチー・ブラックモア(Gt)
  • ロジャー・グローヴァー(Ba)
  • ジョン・ロード(Key)
  • イアン・ペイス(Dr)

→ 再結成“黄金期”の再来。代表作:『Perfect Strangers』『The House of Blue Light』


🔴【第6期(Mark VI):1989年~1992年】

  • ジョー・リン・ターナー(Vo) ←新加入(元Rainbow)
  • リッチー・ブラックモア(Gt)
  • ロジャー・グローヴァー(Ba)
  • ジョン・ロード(Key)
  • イアン・ペイス(Dr)

→ 商業路線が強まるもファンの評価は二分


🟡【第7期(Mark VII):1992年~1993年】

  • イアン・ギラン(Vo)(復帰)
  • リッチー・ブラックモア(Gt)
  • ロジャー・グローヴァー(Ba)
  • ジョン・ロード(Key)
  • イアン・ペイス(Dr)

→ 1993年11月、ブラックモアが再び脱退


🟠【第8期(Mark VIII):1994年~2002年】

  • イアン・ギラン(Vo)
  • スティーヴ・モーズ(Gt) ←新加入
  • ロジャー・グローヴァー(Ba)
  • ジョン・ロード(Key)(~2002年)
  • イアン・ペイス(Dr)

→ ブラックモアの後任にモーズを迎え、新たな時代へ
→ 2002年、ジョン・ロードが引退


🟢【第9期(Mark IX):2002年~現在】

  • イアン・ギラン(Vo)
  • スティーヴ・モーズ(Gt)(~2022年)
     → サイモン・マクブライド(Gt) ←2022年より加入
  • ロジャー・グローヴァー(Ba)
  • ドン・エイリー(Key) ←2002年加入(元Rainbow)
  • イアン・ペイス(Dr)

→ 現在もライブ活動&新作制作を継続中


🟣補足:ジョン・ロードとイアン・ペイス

  • キーボーディストのジョン・ロードは初期からの屋台骨であり、2002年に勇退、2012年に死去。
  • ドラマーのイアン・ペイス唯一、1968年から在籍し続けるオリジナルメンバー。 

    以上です。

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