今日は、ニール・セダカの誕生日です-『雨に微笑を』( Laughter In The Rain)
今日は1939年3月13日生まれの、ニールセダカの誕生日です。おめでとうございます。
米国ニューヨーク州ブルックリン出身。
経歴: 幼少期から音楽の才能を発揮し、ジュリアード音楽院でピアノを学ぶ。1950年代にブリル・ビルディングでソングライターとして活躍、「Oh! Carol」(1959年)で歌手としてブレイク。60年代はビートルズの影響で低迷するが、70年代にエルトン・ジョンの支援で復活。「雨に微笑を」(1974年)で全米1位を獲得し、ポップの巨匠として再評価された。以後も作曲やライブで活動を続け、ポップ史に名を刻む。
■ニールセダカについて詳しくはこちらで➡出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
僕がこの曲を初めて聴いたのは・・・・
My age | 小学校 | 中学校 | 高校 | 大学 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60~ |
曲のリリース | 1974 | ||||||||
僕が聴いた時期 | ● |
この曲のリリースは1974年で、僕が高校1年生の時でしたが、その時に聴いたのか、大学になって聞いたのは正直覚えていません。少なくとも学生の間に聴いていますが( ;∀;)
ほのぼのとした、親しみやすいメロディー、いいですよねぇ!ほのぼのとしたポップスらしい名曲です。何度もリピートしたというほどでもないですが、折に触れて聴くととにかく笑顔になります(^_-)
ニール・セダカ『雨に微笑を』-1970年代の雨音に響く愛と笑顔の名曲を深く紐解く
ニール・セダカの「雨に微笑を(Laughter In The Rain)」は、1974年にリリースされたポップ史に輝く名曲です。雨の中で愛を歌うこの曲は、切なさと喜びが交錯するメロディと歌詞で、聴く者の心を温かく包み込みます。僕が(おそらく)大学時代に初めて聴いた時、雨の日の憂鬱が一瞬で晴れるような魔法を感じました。(盛!)この記事では、「雨に微笑を」の誕生秘話、音楽的魅力、深い歌詞の分析、そして楽しいエピソードを交えて、その普遍的な魅力を紐解きます。さあ、雨音と共にセダカの愛の世界へ行きましょう!
『雨に微笑を』の誕生秘話とリリース背景
「雨に微笑を」は、ニール・セダカのキャリア復活を象徴する一曲となりました。作詞はフィル・コーディ、作曲はセダカ自身で、アルバム『Sedaka’s Back』(1974年11月)にも収録。Billboard Hot 100で1位(1975年2月1日付)、全英8位を記録し、世界で100万枚以上を売り上げました。
セダカは1950年代のヒットメーカー(「Oh! Carol」など)として知られていましたが、60年代のビートルズ旋風で低迷。70年代にカムバックを果たしたこの曲は、彼の第二の黄金期の幕開けでした。
面白いエピソードがあります。セダカは1972年、英国でエルトン・ジョンと出会い、彼の新レーベル「Rocket Records」と契約。エルトンは「雨に微笑を」を聴き、「これがヒットしないわけがない!」と太鼓判を押したとか。実際、録音はロサンゼルスのA&Mスタジオで行われ、ストリングスとホーンが加わり、セダカのピアノと声が輝く仕上がりに。僕が大学2年(1974年、20歳)の時、ラジオでこの曲が流れると、雨のキャンパスがロマンチックに感じられたものです。(盛!)

1970年代の時代背景とポップの進化
1974年、アメリカはベトナム戦争の終結(1973年)後、経済停滞と社会不安が漂う中、ポップミュージックは癒しと明るさを求められていました。ディスコブームが始まる一方、ソフトロックやシンガーソングライターが人気を博し、カーペンターズやジェームス・テイラーが台頭。セダカは、50年代のシンプルなポップと70年代の洗練されたアレンジを融合させ、「雨に微笑を」で新たな風を吹き込みました。日本でもオイルショック後の疲弊した空気の中、この曲は希望の光として響いたのです。
『雨に微笑を』の音楽的魅力
この曲の魅力は、軽快なピアノイントロと流れるようなメロディにあります。セダカの特徴的な高音ボーカルが「Ooh, I hear laughter in the rain」と歌い始めると、雨音が笑顔に変わる魔法が広がります。サビの「Walkin’ hand in hand with the one I love」は、ストリングスとホーンが華やかに絡み、幸福感が溢れる。アレンジは10cc(大好きなグループです)の影響を受けたと言われ、シンプルながらも洗練されたポップサウンドが際立ちます。以下で、その温かな響きを堪能してください。
楽しいエピソードを一つ。セダカはレコーディング中、ストリングスを聴いて「まるで雨粒が踊ってるみたいだ!」と興奮し、スタジオで即興ダンスを披露。プロデューサーが笑いながら「ニール、そのエネルギーを曲に込めてくれ」と言ったとか。この明るさが、サウンドにそのまま反映されています。
歌詞に宿る愛と笑顔の深み

「雨に微笑を」の歌詞は、雨の中での恋人との散歩を詩的に描きます。「I feel the raindrops on my face / And laughter takes its place」は、雨を憂鬱ではなく喜びに変える視点が秀逸。フィル・コーディの詞は、日常の小さな幸せを愛でるセダカの感性と共鳴し、「愛があればどんな天気も輝く」というメッセージを届けます。僕が会社員時代(1980年代)、雨の通勤途中でこの曲を思い出し、妻とのデートを重ねたものです。
- 雨の変換: 憂鬱が笑顔に変わる瞬間。
- 愛の力: 恋人と手をつなぐシンプルな幸せ。
- 普遍性: 天気を越えた心の温かさ。
ニール・セダカ:ポップの魔法使い
ニール・セダカ(1939年3月13日生まれ)は、ニューヨーク・ブルックリン出身。ジュリアード音楽院でピアノを学び、10代でブリル・ビルディングのソングライターに。1959年の「Oh! Carol」でスターとなり、60年代の低迷を経て70年代に復活。「雨に微笑を」は、彼の甘い声と作曲センスが全開で、エルトン・ジョンが「ポップの天才」と称したのも納得です。ライブでは観客を笑顔に変えるユーモアも持ち味で、セダカの人間味がこの曲を特別にしています。
『雨に微笑を』の文化的影響と現代への響き
リリース後、「雨に微笑を」は映画『アメリカン・グラフィティ』(1973年)の後継として、70年代のノスタルジーを彩りました。カバーも多く、オービル・バークス(1975年)、リチャード・クレイダーマン(インスト版、1980年)らが録音。2025年の今、SNSで「雨の日に聴きたい曲」と話題になり、Spotifyで再生回数を伸ばします。ライブ映像(セダカの笑顔が最高!)で、その魔法を感じてください。
『雨に微笑を』の特別な魅力
この曲は、イーグルス「テイク・イット・イージー」の気楽さや佐野元春「サムデイ」の希望とは異なり、雨の中の愛を優しく歌う。セダカの声とアレンジが、日常に魔法をかける力が特別です。読者が唸るポイントは、シンプルなポップが深い感情を呼び起こす点にあります。
まとめ:『雨に微笑を』が届ける愛の魔法
「雨に微笑を」は、ニール・セダカの天才性と1970年代の温かさが詰まった名曲。僕の記憶に寄り添い、あなたの雨の日も笑顔に変えます。あなたの「雨の思い出」は?コメントで教えてください。次回の音楽旅もお楽しみに!

ニール・セダカの『雨に微笑を』-歌詞
Strolling along country roads with my baby
It starts to rain, it begins to pour
Without an umbrella we’re soaked to the skin
I feel a shiver run up my spine
I feel the warmth of her hand in mine田舎道を好きな彼女とぶらぶら歩いてた
雨が降り始め いよいよ本降りに
傘を持ってなかったからずぶぬれさ
寒くて震えが背中まで伝わってきた彼女の手のぬくもりが僕の手に感じるよ
Oo, I hear laughter in the rain
Walking hand in hand with the one I love
Oo, how I love the rainy days
And the happy ways I feel insideああ 雨の笑い声が聞こえるよ
手に手を取って歩くんだ 愛する人と
ああ 雨の日って好きなのさ
幸せな気持ちがじんわりと広がるよAfter a while we run under a tree
I turn to her and she kisses me
There with the beat of the rain on the leaves
Softly she breathes and I close my eyes
Sharing our love under stormy skiesしばらくして 木の下に雨宿り
彼女の方を見たら キスしてきたのさ
ドキドキする鼓動 木の葉に注ぐ雨音
彼女はやさしく息をして僕は目を閉じる空は荒れ模様だけど僕らは愛を分かち合う
Oo, I hear laughter in the rain
Walking hand in hand with the one I love
Oo, how I love the rainy days
And the happy way I feel insideああ 雨のなか二人の笑い声
手に手を取って歩くんだ 愛する人と
ああ 雨の日って好きなのさ
幸せな気持ちがじんわりと広がるよSharing our love under stormy skies
空は荒れ模様だけど僕らは愛を分かち合う
Oo, I hear laughter in the rain
Walking hand in hand with the one I love
Oo, how I love the rainy days
And the happy way I feel insideああ 雨のなか二人の笑い声
手に手を取って君と一緒に歩くんだ
ああ 僕が雨の日が好きなの わかるかい
雨は冷たくても心がほっこりするんだよ日本語訳 by 音時
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