🎤【5月6日】は吉田 美和の誕生日
吉田美和は、1965年5月6日生まれ、北海道中川郡池田町出身のシンガーソングライターで、音楽ユニットDREAMS COME TRUEのボーカリストとして知られています。彼女は同グループの楽曲の全ての作詞と多くの作曲を手がけ、「未来予想図II」や「LOVE LOVE LOVE」など、数々の名曲を生み出しました。その圧倒的な歌唱力と感情豊かな表現力で、日本の音楽シーンに多大な影響を与え続けています。また、故郷の池田町には、彼女の軌跡をたどることができる「DCTgarden IKEDA」があり、ファンにとっての聖地となっています 。
まずは、この曲を公式のYoutube動画でチェック!
最初の動画➡「DREAMS COME TRUE『LOVE LOVE LOVE』」です。
📺 動画クレジット
動画提供: DREAMS COME TRUE Official Channel / UNIVERSAL MUSIC JAPAN
楽曲: DREAMS COME TRUE「LOVE LOVE LOVE」
作詞: 吉田美和
作曲: 中村正人
編曲: 中村正人
リリース日: 1995年7月24日(シングル)
URL:https://youtu.be/Vj6OAlDgv9M?si=IdmEQW-dFpF1HD7v
次は、📺 動画タイトル:DREAMS COME TRUE – LOVE LOVE LOVE (from THE DREAM QUEST TOUR 2017 Live Ver.)です。
📺 動画クレジット
動画提供:DREAMS COME TRUE Official Channel / UNIVERSAL MUSIC JAPAN
楽曲:DREAMS COME TRUE「LOVE LOVE LOVE(from THE DREAM QUEST TOUR 2017 Live Ver.)」
作詞:吉田美和
作曲:中村正人
編曲:中村正人
リリース日:1995年7月24日(シングル)
URL:https://www.youtube.com/watch?v=kEPznDgVv8w
📀 解説:
1995年にリリースされた「LOVE LOVE LOVE」は、DREAMS COME TRUEを代表する珠玉のバラード。こちらは2017年の全国ツアー《THE DREAM QUEST》のライブ映像で、吉田美和の繊細で力強い歌声と観客との一体感が、まさに“生きた名曲”として記録された貴重なパフォーマンスです。
僕がこの曲を初めて聴いたのは・・・♫
My Age | 小学校 | 中学校 | 高校 | 大学 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60才~ |
曲のリリース年 | 1995 | ||||||||
僕が聴いた時期 | ● |
僕がこの曲を始めてきたのはリリース時の頃です。仕事では大阪からすでに地元大分に赴任してきており、この時期は正に365日、深夜まで仕事をしていましたね。30半ば過ぎ。いわゆる働き盛りの入り口といった頃です。
単純にいい曲だと思いました。吉田美和の歌唱力は十分認識してましたし、表現力もある。そしてメロディが良いとなると、文句なしで好きになった曲です。
ただ甲乙つけがたいのが 『未来予想図Ⅱ』ですね。これもまた大変魅力のある曲。どこかで紹介する機会があると良いのですけど( ;∀;)
1995年の愛の象徴──ドリカム『LOVE LOVE LOVE』が伝えた希望と情熱
1995年に発表されたDREAMS COME TRUE(以下、ドリカム)の『LOVE LOVE LOVE』は、90年代のJ-POPを象徴するラブソングとして、今も色あせない輝きを放っています。シングル売上287万枚を記録し、オリコン年間チャート1位に輝いたこの曲は、吉田美和の力強い歌声と中村正人の繊細なアレンジが織りなす名作です。
シンプルなタイトルに込められた深い愛のメッセージは、時代を超えて多くの人々の心に響き続けます。この記事では、1995年の社会背景や音楽トレンド、ドリカムの歩みと個性、そして楽曲の魅力を掘り下げます。さあ、90年代の音楽の世界へ飛び込みましょう!

震災と混迷の1995年──社会に寄り添う音楽の力
日本を襲った災害と事件
1995年は日本にとって試練の年でした。1月17日に阪神・淡路大震災が神戸を襲い、6,400人以上が亡くなる未曾有の大災害に。3月には地下鉄サリン事件が発生し、安全と信じていた日常が音を立てて崩れました。人々は不安と喪失感を抱えながらも、心の拠り所を求めていました。僕が大阪を離れた2年半後の出来事でした。

世界の動きと新しい時代の幕開け
世界ではWindows 95の登場やインターネットの普及が始まり、情報革命の兆しが見えていました。音楽ではオアシスの『(What’s the Story) Morning Glory?』が英ロック再興の象徴となり、アメリカではマライア・キャリーがR&Bの新たな潮流を作っていました。
(ちなみに、僕は仕事関連ではWindowsを使用していますが、30ほど前から大のMacファンです!)
J-POP黄金期の多様な響き──時代が求めた癒しと躍動
ダンスポップとロックの共存
1995年のJ-POPは、小室哲哉プロデュースによるダンスポップが全盛期を迎え、TRFや安室奈美恵がチャートを席巻しました。一方でMr.Childrenの『シーソーゲーム』やスピッツの『ロビンソン』が、等身大の感情を届けるロックソングとして多くの共感を呼びました。

女性アーティストの表現力と癒し
松任谷由実の『Hello, my friend』やZARDの『マイ フレンド』は、ドラマやアニメを通じて世代を超えた人気を獲得。歌詞の繊細さや歌声の透明感が、多くのリスナーに安らぎを与えました。
北海道から全国へ──ドリカムの軌跡とスタイル
結成からヒットメーカーへの道のり
ドリカムは1988年に吉田美和、中村正人、西川隆宏の3人で結成。1989年のデビュー以来、『決戦は金曜日』や『go for it!』などヒット曲を連発し、J-POPシーンの最前線を走り続けました。西川は2002年に脱退しましたが、吉田と中村は現在も活動を継続中です。
ソウルとポップが溶け合う音楽性
吉田のソウルフルな歌唱と、中村のファンク/R&B要素を取り入れたアレンジが、ドリカムの最大の特徴です。ライブでは、吉田の圧倒的な表現力が観客を惹きつけ、音源以上の感動を届けてきました。

サウンドに宿る愛──『LOVE LOVE LOVE』の音楽的構造
メロディーとリズムの絶妙な調和
『LOVE LOVE LOVE』は、シンプルなピアノのイントロに始まり、心地よいリズムと包み込むようなメロディーが特徴です。中村のベースラインと、ストリングスやコーラスの重なりが、感情の高まりを鮮やかに演出します。

ポップとR&Bの融合
ドリカムはこの楽曲で、ポップスの親しみやすさとR&Bの厚みを巧みに融合。打ち込みと生楽器のバランスも絶妙で、癒しと強さが共存する音作りは、90年代の名曲として今も高く評価されています。
純粋なメッセージ──歌詞が語る愛の本質
ストレートで力強い言葉
「愛してる 愛してる ルルルルル」というリフレインに象徴されるように、この歌は愛する人への想いを誠実に、飾ることなくまっすぐに伝えています。吉田美和の紡ぐ言葉は、感情の奥深くに優しく触れ、聞く者の胸を静かに打ちます。
世界の音楽と共鳴するドリカムの感性
洋楽とJ-POPの接点
1995年は洋楽でもR&Bが注目され、ジャネット・ジャクソンやマライア・キャリーが世界を席巻。『LOVE LOVE LOVE』の温かいリズムとヴォーカルスタイルは、こうした世界的潮流ともリンクしています。

独自のポジション
打ち込み一辺倒ではないドリカムの音楽は、当時の小室系サウンドとも一線を画していました。人の声と楽器が織りなす温もりを大切にし、J-POPの中で異彩を放っていたのです。
日本のリスナーの心に響いた「ありったけの愛」
社会に寄り添った一曲
震災や不況に直面していた1995年の日本。『LOVE LOVE LOVE』は、そんな時代にあって「愛をあげたい」という言葉で多くの人々を包み込みました。恋人同士の定番曲としても広く親しまれ、ドラマ『愛していると言ってくれ』との相乗効果で一層浸透しました。このドラマの大ヒットにより、曲も爆発的な人気となり、累計売上は約250万枚を記録。DREAMS COME TRUE最大のヒット曲となりました。
時代を超えて生き続ける愛のアンセム
『LOVE LOVE LOVE』は、発売から30年近くを経た今でも、色褪せることなく多くの人に愛され続けています。SpotifyやApple Musicで再生され、2024年には若手アーティストによるカバーも話題に。吉田美和と中村正人が紡ぎ出したこの楽曲は、時代や世代を越えた愛の象徴です。
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