【1月23日】は、平浩二さんの誕生日-『バス・ストップ』を紹介!

今日は、 平浩二さんの誕生日です。

今日(2025.1.23)は平浩二さん(1949年生まれ)の76才の誕生日です。
おめでとうございます。
長崎県佐世保市出身の歌手です。

今日の紹介曲:『バス・ストップ』-平浩二

僕がこの曲を初めて聴いたのは・・・♫

My age小学校中学校高校大学20代30代40代50代60~
曲のリリース 1972      
僕が聴いた時期        

この曲のリリースが、1972(昭和47)年の1月なので、僕は中学一年生でしたね。
まだ、ロックやフォークに本格的にのめり込む前です。
つまり、何でも聞いていた時期です。

この曲は、聴く人によっては演歌に聞こえる顔しれませんが、僕はどう聴いても歌謡曲だと思います。

まだ子供だったので、歌詞の理解よりもメロディーに惹かれたのを覚えています。出だしの「バスを待つ間に・・・」がとても印象的です。当時かなりヒットしたと記憶しておりますが・・・( ;∀;)


平浩二と「バスストップ」の魅力

平浩二さんの「バスストップ」は、日本歌謡史に燦然と輝く“バス停ソング”の金字塔といえる一曲。その魅力を語ると、ついつい「バス停で肩透かしを食らう切なさ」や「小銭が足りなくて焦るあの感じ」など、日常のあれこれを思い出さずにはいられません。以下では、少し面白おかしくその魅力をご紹介します。


1. 平浩二の魅力と「バスストップ」の関係

平浩二さんといえば、力強い声量と繊細な表現力が魅力的な歌唱スタイルが特徴。優しい表情とソフトな声からは想像できないほどパワフルに歌い上げる様子に、初めて聴いた人は思わず二度見してしまうことでしょう。

そんな平浩二さんを世に知らしめたのが「バスストップ」。昭和の街並みがバス移動中心だった時代、通勤ラッシュでギュウギュウ詰めのバスを待つ人々の心に、深く響いた一曲です。


2. 歌詞の深さと“待つ時間”の情景

「バスストップ」の歌詞は別れや再会をテーマにしていますが、特に「バスを待つ間の切ない想い」が丁寧に描かれています。

実際、バス停での待ち時間は、退屈で気まずく、時に妙にドラマチック。雨の日には「屋根があるのに何故か濡れる不思議な現象」に見舞われることもあります。そんなリアルな体験が、この曲の情景と共鳴し、聴く人の心に沁み渡ります。


3. メロディーの魅力:サビで炸裂する感情の高まり

「バスストップ」のメロディーは、演歌の深みを漂わせながらもポップスの親しみやすさを兼ね備えた絶妙なバランス。特にサビ部分では、感情が爆発するような盛り上がりがあります。

「バスが来る!」と思わせながら、「定員オーバーで乗れなかった…」という切なさまで感じさせるメロディー。サビ終盤の繰り返しが心を揺さぶり、「次のバスを待とう」という希望を抱かせるような感情を喚起します。


4. 平浩二の歌唱力:残された者の感情を表現

平浩二さんの歌唱は、声量がありながらも繊細で、絶妙に「残された感」を表現します。演歌独特のこぶしを抑えたシンプルな歌い方が、かえって強い感情を引き立てます。

ライブではその表現力がさらに際立ち、聴衆を「まるで本当にバスが出発してしまった後の寂しさ」に引き込みます。


5. シンプルさが際立つ音楽的アレンジ

「バスストップ」のアレンジは、ストリングスやアコースティックギターを中心としたシンプルな構成。そのため、平浩二さんの声が際立ち、歌の世界観が余計なものに邪魔されません。

バス停での期待や不安、郷愁が自然と音楽に溶け込み、聴く人をその場の情景に引き込む力があります。


6. 文化的影響:カバーされ続ける名曲

「バスストップ」は、昭和を代表する歌謡曲として、多くのアーティストにカバーされ続けてきました。演歌や歌謡曲好きだけでなく、カラオケで「昭和の名曲を歌いたい」という人々にとっても、親しみやすい一曲です。

その普遍的なテーマと心に残るメロディーは、世代を超えて愛されています。


7. 聴く人へのメッセージ:人生の“待つ時間”を楽しむ

人生には避けられない“待つ時間”があります。就職活動の結果、恋人からの返信、深夜ラーメン屋の行列…。その時間こそが人生のドラマを深くするのです。

「バスストップ」を聴けば、待つ時間の尊さや切なさを改めて感じられるでしょう。例え最悪な状況に陥っても、この曲を聴けばほんの少しロマンチックに変わるかもしれません。


まとめ

平浩二さんの「バスストップ」は、歌詞、メロディー、歌唱スタイルが見事に組み合わさった昭和歌謡の名曲です。日常のバス停という舞台を通して、待つことのドラマや切なさを美しく描き出しています。

まだ聴いたことがない方は、ぜひバス停でヘッドホンをつけて聴いてみてください。平浩二さんの歌声が、バスが来るまでの数分間を特別なものにしてくれるかもしれません。

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