【1月17日】は、スザンナ・ホフス(Susanna Hoffs)の誕生日-『Eternal Flame』(胸いっぱいの愛)』~バングルス(The Bangles)を紹介!

Susanna Hoffs(スザンナ・ホフス) ‥‥1959/1/17生まれ

スザンナ・ホフス(Susanna Hoffs、1959年1月17日 – )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身の女性歌手。バングルスのメンバー(ボーカリスト)として有名です。頭もよく、目が大きくて、とてもキュートな女性です。

日本では、僕と同じ学年ですが早生まれなので今日が66歳の誕生日です。
おめでとうございます。

今日の紹介曲:『Eternal Flame』(胸いっぱいの愛)~バングルス(The Bangles)

最初の動画はオフィシャルバージョンのビデオです。

クレジット
曲名:The Bangles「Eternal Flame」
提供:The Bangles公式チャンネル(Vevo/Sony BMG Music Entertainment)

2行解説
1989年に全米1位を獲得したバンド最大のヒット曲。
切なくも温かなメロディとスザンヌ・ホフスの繊細な歌声が世界中で愛され続けています。

僕が初めてこの曲を聴いたのは・・・

My Age 小学校中学校高校大学20代30代40代50代60才~
曲のリリース年1989
僕が聴いた時期

この曲を知った経緯は覚えていません。
僕が30歳の頃にリリースされた曲なので、テレビかラジオかで耳にしたんだと思いますが、それ以降は鉄板リピート曲の一曲となっています。

バングルスを知らない方も多いと思いますが、セカンドアルバムからシングルカットされた「マニック・マンデー」(小気味よいいい曲です(=^・^=))が全米2位の大ヒットとなっていますし、この『Eternal Flame』(胸いっぱいの愛)は全英で1位を獲得しバンドの最大のヒット曲となりました。

ただ残念ながら、その直後にバンドは解散しています。(その後再結成しています)

『Eternal Flame』(胸いっぱいの愛)—バングルスの永遠の愛のアンセム

1989年、アメリカのポップロックバンド、バングルスがリリースした『Eternal Flame』(胸いっぱいの愛)は、瞬く間に世界中でヒットしました。この曲は彼女たちの3枚目のアルバム『Everything』に収録され、多くの国のチャートで1位を獲得。バングルスの代表曲として広く知られています。その甘美なメロディと感情的な歌詞は、今なお多くのリスナーの心を掴んで離しません。

永遠の炎が象徴する愛

『Eternal Flame』のテーマは、永遠の愛と切望。歌詞に登場する「永遠の炎(Eternal Flame)」は、時間を超えた愛の持続性を象徴しています。このメタファーは、同じような感情を抱いたことのあるリスナーに深く共鳴し、愛の不変性という普遍的なテーマを美しく描き出しています。

曲の構造は、当時のポップソングに一般的だった「ヴァース・コーラス形式」から外れ、AABA形式を採用。これにより、『Eternal Flame』は独特の深みと感情的な流れを持つ楽曲に仕上がっています。その構成が、リスナーにより強い印象を与える要因となっています。
(※ヴァース・コーラス形式は、洋楽の楽曲において、サビに入るまでの導入部分(ヴァース)とサビ(コーラス)で構成される楽式で、AABA 形式とは、A(第1部)―B(第2部)―A(第3部)の3つの部分を組み合わせた形式です。舞曲や行進曲などに多く用いられており、第1部と第3部では調やリズムなどの点で対比されるように作られています。)

ソフトロックが生み出す優美な雰囲気

『Eternal Flame』は、ソフトロックの影響を受けたパワーバラードとして特徴づけられます。プロダクションには、オルゴールを思わせるキーボードが使用されており、ロマンチックで儚げな雰囲気をさらに引き立てています。そして、この曲のハイライトと言えるのがスザンナ・ホフスのリードボーカルです。その透明感のある声と感情豊かな表現は、曲に一層の魅力を加えています。

ここで興味深い逸話を一つ。スザンナ・ホフスは、オリビア・ニュートン=ジョンがヌードでボーカルを録音したというエピソードに触発され、なんと自身もヌードでこの曲を録音したと言われています。このエピソードは、音楽制作に対する彼女の遊び心と真剣さが交錯した瞬間を象徴しており、バンド全体が音楽制作を楽しみながらも真剣に取り組んでいたことを感じさせます。

世代を超えて愛される名曲

『Eternal Flame』はその後、多くのアーティストによってカバーされました。中でも、オーストラリアのボーイバンドHuman NatureやイギリスのガールグループAtomic Kittenによるカバーバージョンが有名です。特にAtomic Kittenのバージョンは2001年にいくつかの国で1位を獲得し、この楽曲の持つ世代を超えた普遍的な魅力を改めて証明しました。

さらに、この曲は映画やテレビ番組でも数多く使用され、そのクラシックなラブソングとしての地位を確固たるものにしています。結婚式やプロポーズといったロマンチックなイベントで流れることも多く、愛の象徴として広く認識されています。

永遠に響き続ける愛のメロディ

『Eternal Flame』が多くのリスナーを惹きつける理由は、単にその美しいメロディや感情的な歌詞だけではありません。この曲は、普遍的な「愛」というテーマを時代や国境を越えて伝え続けているからです。そのため、リリースから数十年が経った今でも、愛を語る場面では欠かせない一曲として親しまれています。

スザンナ・ホフスの繊細な歌声と、バングルスの卓越した音楽性が見事に融合したこの曲は、ただのラブソングではなく、聴く人それぞれの記憶や感情を呼び起こす「愛のアンセム」として多くの人の心に響き続けています。

ポップカルチャーに刻まれた永遠の炎

『Eternal Flame』が持つ文化的な影響力は計り知れません。この曲がもたらす愛とノスタルジアのテーマは、時代が変わっても色あせることがありません。リリース当初の商業的成功にとどまらず、その後も多くのリスナーにとって愛や希望、そして「永遠」の意味を考えさせるきっかけを与えてきました。

その結果、『Eternal Flame』はバングルスの楽曲の中でも特に輝きを放ち、愛の象徴として不動の地位を築いています。この曲を聴くたびに、多くの人々がそれぞれの愛の記憶に思いを馳せるのではないでしょうか。

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