【11月19日】は、マット・ソーラムの誕生日-『November Rain』(Guns N’ Roses)を紹介!

今日は、マット・ソーラムの誕生日です。

今日(2024.11.19)はマット・ソーラムの誕生日(1960年11月19日生まれ)です。
今日が64歳の誕生日です。おめでとうございます。

Guns N’ Rosesの強烈なリズムを支えたドラマー、マット・ソーラムですが、彼は1960年11月19日にカリフォルニア州ヴェニスビーチで生まれました。音楽一家に育ち、5歳で初めてドラムセットを手に入れると、すぐにその才能を開花させました。

彼がGuns N’ Rosesに加入する前は、The Cultというバンドでその腕前を披露していました。特にそのパワフルで正確なドラミングが評価され、アクセル・ローズの目に留まります。1990年、前任ドラマーのスティーヴン・アドラーがバンドを離れた際、マットがその穴を埋める形で加入。以降、バンドのリズムセクションを支える重要な存在となりました。

1997年にバンドを離れた後も、彼はヴェルヴェット・リヴォルヴァーなど数々のプロジェクトで活躍。彼のドラムセットには独自の工夫が施されており、常に新しいサウンドを追求する姿勢は、多くのミュージシャンから尊敬されています。

今日の紹介曲:「ノーヴェンバー・レイン」(November Rain)」-ガンズ・アンド・ローゼズ

次の動画は、1992年の日本公演のものです!!

僕がこの曲を初めて聴いたのは・・・♫

My age小学校中学校高校大学20代30代40代50代60~
曲のリリース     1991   
僕が聴いた時期       

今日は珍しく最近の曲ですね????(>_<))

基本僕の音楽の歴史は学生時代(1981年まで)で終わっています。
なのでそれ以降の音楽については積極的な情報収集はせず、ふと耳にした曲で心に響いたものは再確認し、良ければ聴くと言ったスタイルとなっていきます。

そんな中、耳に入ってきたガンズのこの曲で、そのパワーバラードロック風のメロディー、しゃがれただみ声が僕の好みだったため、早速レンタルCDショップでガンズのアルバムを借りたのが始まりです。

現在は、ネットで聴くことが主流となってきましたが、AMラジオ➡FMラジオ➡レコード➡CDという流れで音楽を聴いてきた僕たち世代には、買わなくて済むレンタルという手軽さはとてもありがたいものでした。(でもやはり音質はレコードが一番良かったと思っています)

ガンズでは、これも大ヒットした「スウィート・チャイルド・オブ・マイン(Sweet Child o’ Mine)」という曲も大好きなのですが、そちらにはマット・ソーラムが参加していないので、こちらの『November Rain』としました。

11月の雨の日には、必ずこの曲を思い出します。(^_-)


1.『November Rain』の魅力とその裏話

Guns N’ Rosesの代表曲といえば、やはり『November Rain』。1991年リリースのアルバム『Use Your Illusion I』に収録されているこの名曲は、壮大でエモーショナルな世界観で知られています。その長さは約9分。当時のロックシーンでは異例の長さでしたが、その時間を全く感じさせないドラマティックな展開が、この曲を唯一無二の存在にしています。

まず、イントロのピアノ。これを演奏しているのは、ボーカルのアクセル・ローズ本人です。この繊細なメロディーが、まるで静かな夜明けのように曲を始めます。その後、壮麗なオーケストラアレンジが曲全体を包み込み、感情を高めていきます。アクセルのボーカルも見逃せません。特にサビでの「Nothing lasts forever, even cold November rain」というフレーズは、儚さと強さが混在していて、聴く人の心をぐっと掴みます。この曲を仕上げるまでにアクセルはなんと10年もの歳月を費やしたと(ホント??)されており、その執念が楽曲の深みとなって現れています。

そして忘れてはならないのが、スラッシュのギターソロ。特に終盤のソロは、まるで感情の嵐が吹き荒れるような勢いで、聴く者を圧倒します。彼のプレイは、この曲を象徴する要素の一つであり、バンド全体の持つエネルギーを凝縮しています。

裏話として、この曲のミュージックビデオも注目ポイントです。制作費は驚きの約100万ドル。当時のミュージックビデオとしては破格の金額でした。その内容も、結婚式や悲劇的な結末を描くドラマティックなストーリーで、多くのファンを魅了しました。このビデオはMTVでヘビーローテーションされ、Guns N’ Rosesの象徴的な作品として語り継がれています。(確かにすごいビデオです。一番最初の映像がそれですね)


3.Guns N’ Rosesの軌跡と名曲たち

Guns N’ Rosesは1985年、ロサンゼルスのサンセット・ストリップで結成されました。結成当初から、そのストリート感溢れるロックサウンドと過激なパフォーマンスで注目を集めます。

1987年リリースのデビューアルバム『アペタイト・フォー・ディストラクション』は、瞬く間にロック史に名を刻む成功を収めました。特に「Sweet Child o’ Mine」は全米No.1を獲得し、バンドの知名度を一気に押し上げます。アルバム全体では全世界で3000万枚以上のセールスを記録し、今もなお多くのファンに愛されています。

1991年、2枚組アルバム『ユーズ・ユア・イリュージョン I & II』がリリースされ、「ノーヴェンバー・レイン」や「Don’t Cry」、「Civil War」などの名曲が誕生。バンドの人気はさらに加速し、彼らは世界中でツアーを行いました。この時期のGuns N’ Rosesはまさに絶頂期。ステージ上での過激なパフォーマンスやトラブルも話題となり、「世界で最も危険なバンド」という異名を持つに至りました。

その後、1993年にリリースされたカバーアルバム『ザ・スパゲッティ・インシデント?』を最後に、メンバー間の不和や方向性の違いが表面化。主要メンバーの脱退が相次ぎ、バンドは一時的な停滞を余儀なくされます。

しかし、2008年にアクセル・ローズを中心とする新生Guns N’ Rosesとして『チャイニーズ・デモクラシー』を発表。制作に14年という長い時間をかけたこのアルバムは、ファンの間で賛否両論を巻き起こしました。

そして2016年、オリジナルメンバーであるスラッシュとダフ・マッケイガンがバンドに復帰。「Not in This Lifetime… Tour」は世界中で大成功を収め、バンドは再び黄金期の輝きを取り戻しました。


4.Guns N’ Rosesのエピソードあれこれ

Guns N’ Rosesの名前の由来は、元メンバーのアクセル・ローズとトレイシー・ガンズの名前を組み合わせたもの。しかし、結成から間もなくトレイシーはバンドを去り、現在のラインナップが形成されました。

また、1991年のリバーポート・ライオット事件も有名です。ライブ中にアクセル・ローズが観客の写真撮影に激怒し、ステージを飛び降りた後そのまま立ち去り、会場が暴動に発展。この事件は「世界で最も危険なバンド」というレッテルをさらに強固なものにしました。

さらに、スラッシュのライブ中のギターソロには伝説的なエピソードがあります。彼は煙草を吸いながら演奏するのが好きで、そのせいで髪の毛に火がついたこともあるとか!


11月の雨

When I look into your eyes
あなたの眼に映るのは

I can see a love restrained
抑圧された愛の色

But darlin’, when I hold you
だけど、あなたを抱きしめれば

Don’t you know I feel the same?
同じ想いが伝わってくる

Because nothing last forever
この世に永遠のものなど無いと

And we both know hearts can change
心は移ろいやすいと二人は知っている

And it’s hard to hold a candle
In the cold November rain
11月の冷たい雨に
ろうそくの灯は今にも消えそう

We’ve been through this such a long long time
Just tryin’ to kill the pain
ずっとこの苦しみから逃れようとしてきた

But lovers always come and lovers always go
だけど、また恋をしてしまう

And no one’s really sure who’s lettin’ go today
Walking away
いつ別れがやってくるかなんて
去っていくかなんて誰にも分からない

If we could take the time to lay it on the line
I could rest my head
Just knowin’ that you were mine
All mine
もし時間をかけて通じ合えたら
あなたが私のものだと確信できたら
安心して眠れるのに

So if you want to love me
だから、私を愛してるなら

Then darlin’, don’t refrain
不安にさせないで

Or I’ll just end up walkin’
In the cold November rain
11月の冷たい雨の中
途方に暮れるのは嫌よ

Do you need some time…on your own?
あなたはひとりでいたい?

Do you need some time…all alone?
ひとりでいられる?

Everybody needs some time…on their own
Don’t you know you need some time…all alone?
誰だって一人の時間が必要なの
もちろんあなたにも

I know it’s hard to keep an open heart
心を開くのは難しい

When even friends seem out to harm you
友達にさえ傷つけられることもある

But if you could heal a broken heart
Wouldn’t time be out to charm you?
でも、心が傷ついても
時間が解決してくれるよ

Sometimes I need some time…on my own
私にはひとりでいる時間が必要なの

Sometimes I need some time…all alone
たまにはひとりになりたい

Everybody needs some time…on their own
Don’t you know you need some time…all alone?
誰だってひとりでいる時間が必要なの

And when your fears subside
恐怖が消え去って

And shadows still remain
その影が残っていても

I know that you can love me
When there’s no one left to blame
誰のせいにもできなくなった時
私の愛に気付いてくれるよね

So never mind the darkness
だから暗闇に怯えないで

We still can find a way
まだ道は見つけられるから

‘Cause nothin’ last forever
Even a cold November rain
11月の冷たい雨だって
いつかは止むわ

Don’t ya think that you need somebody?
あなたには誰かが必要でしょ?

Don’t ya think that you need someone?
あなたには誰かが必要でしょ?

Everybody needs somebody
みんな誰かが必要なのよ

You’re not the only one
あなただけじゃないわ

You’re not the only one
あなただけじゃないわ

引用:決めつけないブログ~より。

コメント

タイトルとURLをコピーしました