今日は、ジョー・ウォルシュ(Joe Walsh)の誕生日です。
今日(2024.11.20)はジョー・ウォルシュの77歳の誕生日です。おめでとうございます!!
ジョー・ウォルシュ(Joe Walsh, 1947年11月20日 – )は、アメリカのカントリー・ロック・バンド、イーグルスのギタリスト。
1965年、オハイオ州のケント州立大学に音楽を学ぶために入学するが、ライブ活動に熱中し1年半で退学。
1969年に、ハードロック・バンド、ジェイムス・ギャングのギタリスト兼ボーカリストとしてデビュー。「ウォーク・アウェイ」などのヒット曲を出す。その後、バーンストームを結成。ソロ活動後の1975年、イーグルスに加入。
1978年にはソロ・アルバム『ロスからの蒼い風』を発表し、このアルバムからカットされたシングル「この人生に賭けて(Life’s Been Good)」(全米第12位、アルバムでは8分を超える大作)とともに、自身最大のヒットを収めた。
1994年にイーグルスが復活して以降、バンドを中心に活躍中。
2011年、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において第54位。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
今日の紹介曲:「ウォーク・アウェイ(Walk Away) 」-James Gang
まずは、僕が最初に聴いたであろうレコードバージョンから・・・
次に、イーグルスにおいて演奏されたバージョンです。
何度見ても、カッコいい!!!!の一言です(>_<)
僕がこの曲を初めて聴いたのは・・・♫
My age | 小学校 | 中学校 | 高校 | 大学 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60~ |
曲のリリース | 1971 | ||||||||
僕が聴いた時期 | ● |
うろ覚えではありますがこの曲従妹が遊びに来た時に持ってきたアルバムレコードに入っていたと記憶しています。
このときは、ジェームス・ギャングの「ウォーク・アウェイ」という以外の知識はなく、時は過ぎて「イーグルス」を知ることになります。なので、ジョーウォルシュといえば、僕の中では「イーグルス」のメンバーという位置づけです。恐らく、多くの方がそうだと思います。
経歴は文句ないですが、ちょっと目立ちたがりやの嗄れ声のおじさん(当時はお兄さん(#^^#))といったとこですか!
前奏から、サビに入るところの、「~Seems to me you don’t want to talk about it Seemed to me you just turn your pretty head and walk away」のところが良いですな!!
ロック好きの心を熱くする楽曲「Walk Away」が登場。

1971年、ロック好きの心を熱くする楽曲「Walk Away」がジェームズギャングのアルバム『James Gang Thirds』に収録されて登場しました。この曲は、バンドのリーダーであり、ロック界のカリスマであるジョー・ウォルシュが作曲したもので、彼の特徴的なギターサウンドと力強いボーカルが存分に楽しめる作品です。
「Walk Away」といえば、ジョー・ウォルシュのギターがガツンと心に響き、思わず体が勝手に動き出すような、そんな魔法のような一曲。この曲には、ロックの魂がぎっしり詰まっています。
ジョー・ウォルシュのギターが織り成す絶妙なハーモニー
「Walk Away」の魅力は、まずアコースティックギターとエレキギターの絶妙なコンビネーションにあります。イントロでは、アコースティックギターが静かに鳴り響き、まるでロックという舞台の幕が静かに上がるような感覚を与えます。しかし、そこにエレキギターが加わると、一気にダイナミックな展開に!ウォルシュのギターはまるで会話をしているかのように互いに絡み合い、一つの物語を紡ぎ出しているのです。このギターの変化が、まるで「静」と「動」を行き来するロックの神髄を表現しているようで、聴く者を引き込む大きな力を持っています。
このコンビネーションは、ただのテクニックではありません。ウォルシュがギターを手にした瞬間、まるでそれは「生き物」になったかのように歌い出します。アコースティックギターの優しい響きと、エレキギターの切り込むような鋭いサウンド。その二つが交互に現れ、重なり合い、時には衝突することで、この曲には「二重の深み」が生まれているのです。イントロだけで、「ああ、これはただのロックじゃない!」と感じるはずです。
聴き所満載!サビとギターソロで感情が爆発
「Walk Away」のハイライトといえば、やはりサビ部分とギターソロでしょう。サビでは、ウォルシュのボーカルが炸裂し、「Walk away, walk away」と繰り返し叫ぶように歌い上げます。このフレーズが耳に残り、聴く者の心にぐっと刺さるのです。聴けば聴くほどに「俺も一緒に叫びたい!」という気持ちが湧き上がってくる、そんな力強さを感じます。この繰り返しが、まるで心に刻み込まれるようで、頭に残り続けるのです。
そして、サビの後に訪れるギターソロは、まさに圧巻。ウォルシュのギターが自由奔放に走り回り、リスナーの感情を揺さぶります。このギターソロがまた非常にキャッチーで、ウォルシュのテクニカルなプレイが光る瞬間です。このソロを聴くたびに、「こんなギターが弾けたらなぁ…」と多くのギタリストが夢見たことでしょう。特にライブパフォーマンスでは、このソロ部分で観客が一気に盛り上がり、まるで会場全体が「ウォルシュのギターに翻弄される」一体感が生まれます。
「Walk Away」が生まれた背景 ── 音楽シーンと人間関係の影響

「Walk Away」は、当時の音楽シーンやバンド内の人間関係の影響を大いに受けて生まれました。1966年、アメリカ・オハイオ州クリーブランドで結成されたジェームズギャングは、ブルースやロックの要素を取り入れた独自のサウンドで注目を集めました。当時、アメリカのロックシーンは激動の時代で、音楽の中にメッセージ性を求める風潮が強く、ジェームズギャングもその流れに乗りながらも、自分たちのスタイルを貫き通しました。
特にジョー・ウォルシュは、バンドの中核として、彼の個性がサウンドに大きく影響しています。彼のギターサウンドやボーカルスタイルは、他のメンバーと絶妙に混ざり合い、ジェームズギャングの「独特の味」を作り出していたのです。しかし、1971年当時、ウォルシュは次第にソロ活動への意欲を強めており、バンド内での方向性に対する意見の相違も生まれていました。「Walk Away」というタイトルも、もしかしたらウォルシュ自身の心情を反映しているのかもしれませんね。
ジョー・ウォルシュのギター、ロックの「代名詞」へ
「Walk Away」で見せたジョー・ウォルシュのギタープレイは、その後の彼のキャリアに大きな影響を与えました。ウォルシュはジェームズギャングを離れた後、ソロアーティストとしての成功を収め、さらにイーグルスのメンバーとしても活動を始めます。彼のギターサウンドは、イーグルスの中でも重要な役割を果たし、ロック界にその名を刻むことになります。
「Walk Away」が多くのファンに愛される理由
「Walk Away」は、単なるロックソングを超え、多くのファンに愛され続ける理由がたくさん詰まっています。その理由の一つが、誰もが共感できる「歩き去る」瞬間をテーマにしていること。日常の中で、何かを諦めたり、何かから逃げ出したりする瞬間があるものです。ウォルシュの「Walk away, walk away」という歌詞は、そんな瞬間を鮮やかに切り取っており、聴く者それぞれに異なる感情を引き起こします。
さらに、サビとギターソロの力強さが、この曲を「聴けば元気が出る一曲」として、多くのリスナーに支持されています。ウォルシュのギターが鳴り響くたびに、心がスッと軽くなるような、そんな感覚に包まれるのです。まるで彼のギターが、リスナーの心の重荷を軽くしてくれるかのよう。これこそが、「Walk Away」が時代を超えて愛される理由ではないでしょうか。
歌詞
Walk Away-James Gang
Takin’ my time choosin’ my line
Tryin’ to decide what to do
Looks like my stop I don’t wanna get off
I got myself hung up on youSeems to me you don’t want to talk about it
Seemed to me you just turn your pretty head and walk awayPlaces I’ve known things that I’m growin’ and
Don’t taste the same without you
Got myself in worst mess I’ve been
And I find myself startin’ to doubt youComes a day talk all night here comes the morning
Come one night you just holdin’ what we said and greet the dayI’ve got to cool myself down from stompin’ around
Thinkin’ some words ‘cause I can’t name ya
Guess it’s okay got nothing to say
Still I don’t suppose I can blame yaSeems to me you don’t wanna talk about it
Seemed to me you just turn your pretty head and walk awayYeah walk away, walk away, walk away
時間をかけて
自分のやり方を選ぶことで
何をするべきか決めようとしている
自分の降りる場所のように見えるが
降りたくはない
おまえのために身動きがとれなくなっていたんだ俺にとっては
おまえはそのことについて話したくはないように見える
俺にとっては
おまえがその可愛い顔をそむけて歩いて行ってしまうように見えるんだ俺が知っている場所や
俺が育てているものは
おまえがいなくなると一変してしまう
俺は今までで最悪の混乱状態に陥ってしまい
おまえがいないために渇望してしまっている俺にとっては
おまえはそのことについて話したくはないように見える
俺にとっては
おまえがその可愛い顔をそむけて歩いて行ってしまうように見えるんだ地団駄を踏んで
自分では言い当てられない言葉を考えあぐねているから
自分自身冷静にならなければならない
何も言わないから歩み寄らないか
俺があれこれ非難できるとは思っていないから俺にとっては
おまえはそのことについて話したくはないように見える
俺にとっては
おまえがその可愛い顔をそむけて歩いて行ってしまうように見えるんだ
日本語訳 by MASQUERADE(マスカレード)
ちょこっと!
ジョー・ウォルシュは、2008年にリンゴ・スターの妻であるバーバラ・バックの妹と結婚し、リンゴと姻族関係になっています。急にまた遠い人になってしまうような話です(>_<)
コメント