今日は、渚ゆうこさんの誕生日です。
今日(2024.11.8)は渚ゆうこさんの79才の誕生日です。おめでとうございます。
今日の紹介曲:『京都慕情』-渚ゆうこ
京都、旅行でしか行ったことがありませんがいいですよね。なんか特別なところというか、日本で唯一無二の場所というか、歴史的建造物も、観光スポットも多くあり、色んな意味で多くの人があこがれる町ですね。都といえば京都なんですね。
僕がこの曲を初めて聴いたのは・・・♫
My age | 小学校 | 中学校 | 高校 | 大学 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60~ |
曲のリリース | 1970 | ||||||||
僕が聴いた時期 | ● |
小学校6年生の時ですね。まだラジオを聴く習慣もなかったので、テレビで見たんだと思います。
その後もよく耳にしてましたが、京都という稀有な場所の哀愁感ってやつですかね。改めて聴き直すと京都に行きたくなりますね”(-“”-)”
作曲はベンチャーズ。
ベンチャーズとはアメリカ合衆国出身のインストゥルメンタル・ロック・バンドですね。
また、後で感じたのですが、渚ゆうこさんは男が惹かれやすいというか、素敵な方ですなぁ!
デビュー曲でいきなり大ヒット?!
え?ただの演歌でしょ?なんて思ったあなた、この曲には思わず膝を打つようなエピソードが満載なんです!
時は1970年、昭和の風がまだ色濃く残る日本。この年にデビューシングルとしてリリースされたのが「京都慕情」です。新人がいきなりこんな名曲を引っさげて登場するなんて、まるで新人がお笑いの舞台でいきなり大トリを務めるようなもの。
この曲の特徴と言えば、やはりしっとりとしたメロディーと渚ゆうこの独特な歌声。アコースティックギターやストリングスが和の雰囲気を醸し出し、まるで京都の街をそぞろ歩いているかのような気分にさせてくれます。ちなみに、この曲を聴きながら京都を歩くと、三倍増しで情緒がアップするという噂も!
歌詞は一小節ごとに、「河原町」「高瀬川」「嵐山」「東山」「桂川」という地名でおわる体言止め。リズム感や余韻を与えていますね。出来過ぎです。
京都の街が恋の舞台

歌詞に目を向けてみると、京都の情景描写がこれでもかと盛り込まれています。恋愛や別れの切なさが美しい日本語で表現されており、「京都」という地名が持つ文化的背景が曲に深みを与えています。
特にサビの「あなたと私の思い出が、京都の街に残る」というフレーズ。これ、まるで映画のワンシーンのようですよね。一見するとロマンチックですが、その裏には別れの悲しみが潜んでいるんです。この対比が、この曲の魅力を一層引き立てています。
ストリングスと歌声の饗宴
音楽的な観点から言えば、ストリングスセクションが非常に印象的。オーケストラによる壮大なアレンジが施されており、その中で渚ゆうこの歌声がこれまた際立つ!まるで美味しい和菓子に最高級の抹茶を合わせたような、絶妙なハーモニーです。
音楽ファンからも高く評価されており、「この曲のストリングスはまるで天国から降ってきたかのようだ!」なんて感想も。いやはや、そこまで言われると聴かずにはいられませんね。
京都愛が詰まった一曲
この曲の制作背景には、日本の伝統文化や風景への深い愛情があります。実は、渚ゆうこ自身が京都出身。地元愛が強すぎて、曲を書く際には京都の名所を一つ一つ巡ってインスピレーションを得たとか。まさに「取材力」が光っています。
さらに面白いのが、彼女が曲を書くために訪れたお寺で、お坊さんに「この曲がヒットしますように」とお願いしたというエピソード。結果的にその願いは叶ったわけですが、お坊さんもビックリですよね。
多才なアーティスト、渚ゆうこ
渚ゆうこは1960年代から活動を開始し、演歌だけでなくポップスやバラードなど多様なジャンルで才能を発揮しています。彼女の歌声は独特で、多くのアーティストに影響を与えました。実は、某有名ロックバンドのボーカルも彼女のファンだとか!
また、彼女自身も多くのアーティストから影響を受け続けており、「京都慕情」はその集大成とも言える作品です。まさに音楽界のミューズ的存在ですね。
幻のテイクとファンからの問い合わせ殺到?!
さて、ここからが本題(?)の面白エピソード。レコーディング中、渚ゆうこは何度もテイクを重ねたそうです。その理由が「一度も同じ感情を再現できなかったから」。これにはスタッフも「それでこそプロ!」と感嘆したとか。
さらに、この曲がヒットした後、「本当に京都で撮影した映像なのか?」という問い合わせがファンから殺到。実は映像なんて撮っていなかったため、渚ゆうこは「え?映像?撮ってないけど?」と驚きつつ説明する羽目に。ファンの想像力が豊かすぎて、逆に困惑したという笑い話です。
まとめ:時代を超えて愛される「京都慕情」
このように、「京都慕情」は単なる楽曲を超え、多くの人々の心に残る名曲となりました。その深い歌詞や印象的なメロディーは、時代を超えて受け継がれていくことでしょう。まだ聴いたことがないという方は、ぜひ一度耳を傾けてみてください。もしかしたら、あなたも京都へ旅立ちたくなるかもしれませんよ!
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